「二胡情報」カテゴリーアーカイブ

ニ胡・ポジション移動2 ポジション移動の注意点


ポジション移動とは、より高い音を押さえるために、
手首と竿の接点(ポジション)を移動する、でした。
ここはなんども再確認!

◎ニ胡・ポジション移動1 ポジションとは?
 
「ポジション移動」はあくまで「ポジションの移動」です!それだけなんです!
正しい位置へのポジション移動」と「正しい左手の形」が同時に実施できてはじめて目的である「高い音を正確に押さえる」ことができます!

その他の注意点をあげてみます。


手の形が変わらないまま移動する

正しい位置へのポジション移動」と「正しい手の形」が同時に実施できてはじめて目的である「高い音を正確に押さえる」ことができる。

「正しい手の形」は第一ポジションでの練習で培ったフォームです。
どこのポジションに行くときも、これを崩すことなく持つことが必須です。

せっかく目的のポジションに移動できても、フォームが崩れていては目的の音程が出るかどうかはギャンブルです。

ポジション移動の動きの基本的かつ最大の注意点の一つは移動しても竿に対しての手の形が変わらないように動くこと
こんな感じ。

僕はレッスンでは、「肩から手までの形はそのまま、肩が抜けていくような感じ」と表現しています。
肩から先、腕全体が重力に引かれて下に落ちるようなイメージです。

腕が下に下がっていっても、竿に対しての手のフォームはかわらないですね。

弦を押さえる指は、腕の動きにつられていくだけ。
「自分で動かす」というよりも、「あれー??重力に引かれて落ちていっちゃうよ~~」
みたいな【自分じゃない力にひっぱられている】ような感覚が必要です。演奏行為ってパントマイムみたいですね。

悪い例

悪い例!

指が先行しています。欲しい音を指で探しているんですね。

どうしても音程が気になって気になって気になって気になって気になって…
意識が指先に集中しているんでしょう。
手の形が崩れています。

次も悪い例。

移動の際に左手の平が寝てしまっています。

これも「下の方へ自分の力で行くんだ!」という想いが強すぎるのでしょうか。
手の形が崩れています。

フォーム大切に!

正確にポジション移動できても、正しい左手の形が保てなければ正しい音程は望めません。
まずは、ポジション移動を始めるまでに、しっかり正しい左手の形が身についている必要があります。

ポジション移動を始めた頃は、目的の高い音を弾きたいために、欲しい音がでるところを指で必死に探すような弾き方をしてしまっていませんか?

「高いポジションの音を弾く」という技術はいろいろなテクニックの組み合わせでできています。
それらの動作をいっしょくたにしてしまって、なんとなく、音を探して弾いてしまう。でもぜんぜん音がとれない。

上の悪い例も、こういった思考から目的の音程への単純な執着が産まれ、指が率先して音を探しています。
(過去に音楽経験があって、音程をある程度聞き取れると思っている人にこそ多い症状です)
欲しい音だけを探すあまり、使う指の間違いに気づかないことも多いです。

良いポジション移動を身につける考えの流れは、誤解を恐れずに言うと、

正しい左手の形で竿を持っている

正しいポジション位置に正しく移動する

キープされている正しい左手の形で、普段どおり弦を押さえる

目的の音程が出る(゚ε゚)アラヤダ!!

という順になるかと思います。
やろうとしている動作が、どういった基礎技術の組み合わせで成り立っているかを分解して考える。

長年ポジション移動で苦労している人は、ひとつひとつの動作がちゃんと機能しているか確認してみるといいと思います。

形が崩れ、間違ったポジション位置のまま、指が音を探ってそのときは正しい音が出たとしても、土台となる条件(正しいポジション&正しい形)が崩れているので、次の音につながらない、安定しない…。

音を指で探さないこと。
指自身の動きは誤差修正程度にしか使わない。そのくらいの認識が必要です。

ニ胡・ポジション移動1 ポジションとは?


幅広い音域の演奏を可能にするテクニック、ポジション移動
これは本当に難しいテクニックで、じっくり取り組みたい部分です。
実際の演奏の前に、その仕組みを理解しておきましょう。


ポジション = 竿と手の接点

ポジション移動でいう「ポジション」とは手首と竿の接点のこと。

ポジション移動とは、「高い音を出すこと」ではありません。そのための大切な準備のひとつです。 

(小林的に)正しい竿の持ち方はこちらの記事で紹介しています。
 ◎二胡の持ち方・左手2 手首

これに基づいて竿を持つと、手はこんな感じになります。
posisyon1
このとき、ニ胡は親指と人差し指の間の股にもたれかかった状態です。

↓このマークした部分。
posisyon2
竿を持っている手にとって「ポジション」とは、この点。

竿と手の接点のことです。

ポジション移動は音のことではない

最初に習う持ち位置。第一ポジションと呼ばれます。
posisyon3
竿と手の接点は上の写真の位置ですよね。

これが…

posisyon4
このように下に下りてきました。

このポジションの位置で弦を押さえれば、第一ポジションよりも高い音程を出すことができますね。

幅広い音域をこなすために、竿をもっている位置を変えていくことがポジション移動。

ポジション位置はとても大切で、この位置を基準に全て指の押さえる場所を考えています。ポジションの場所がわずかにでもずれれば、押さえる指の場所は全部が狂ってしまう。

繰り返しますが「ポジション移動」とは、”高い音を出すこと”ではないんです。

正しい音程をとるには、まずは第一ポジションでしっかり左手の形を身につけて、
それからポジション移動を取り入れるという順番を踏む必要があります。

ポジション移動を伴う曲を演奏していて、音程がどんどんグニャグニャになっていく場合、
なんとなく指をずらして音程を取り繕ってしまってはだめです。

その音のズレが「左手の形の崩れ」からくるのか
「ポジション移動の失敗」からくるのか、はたまたその両方か。

しっかり見極めて練習する必要があります。
…つづく!

二胡・弓の調整


二胡は弓で弦を擦って音を出します。

その弓の張り具合はよく変化するので、張りの調整は必要なときにささっとできるよにしておきましょう。


毛の張り具合

基本的な仕組みはバイオリンの弓と同じ二胡弓。
毛の張り具合は本当によく変わります。
また、自分が好む張り具合というのも人それぞれ微妙なものなので、いろいろな張りの強さを試してみるといいと思います。

毛がねじれてしまったら

動画の最後に弓の取り外し方を説明しています。
再取付けのときに、毛がねじれないように注意したいところです。

もし、弓の毛がねじれているのかどうかわからなくなったら、
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取り外した弓を釣り竿のようにプラ~ンとして、自然に手元に帰ってくる向きがねじれていない向きだと考えられます。

消耗したら”毛替え”?

二胡の弓は、バイオリンの弓のように“毛替え”はしないことが多いです。

なぜなら、弓が安いから。
バイオリンのいい弓は目が飛び出るほど高いものもありますが、
二胡は高級品でも1~2万円くらいと、まあお手ごろ。

バイオリン弓は木を使っているのに対して、二胡弓は竹でできているから安価なようです。

1~2年くらい使ったら弓ごと交換、というのが通説のようです。

二胡弓は竹を使っているので、同じ製品でも1本1本それなりに違いがあります。
太さとか、しなり具合とか。
できることなら信頼できるお店で、同じ製品でも何本か試し弾きして、「…あ、これ、いいかも」と思える1本を決めたいところですね。

二胡・弓のかけ方


二胡は二本の弦の間に弓が挟まっていて、普段は弓を本体から取り外すことはありません。
楽器を片付けるときには、弓を楽器にかけて置くことになります。

普段なにげなくやっていることでも、意味を確認しながらおこなうことで、楽器への負担を減らすことにつながります。


動画で説明


(Youtubeのサイト上の録画機能を使ってみました。画質荒い…^^;)

糸巻きに弓をかけるときもはずす時も、微調整ネジなどに弓の毛が引っかからないように注意。

糸巻きから弓をはずす時、勢いよくはずすと蛇皮に弓を押し付けることにもなるので、糸巻きから外れたらすぐ横に倒しましょう。
これはなんとなくやってると、そのうちなんとなくできるようになります(´ー`)

弓のかけ方、ここでは「弓の手元側を糸巻きにかける」方法です。
逆の「弓の先を糸巻きにかける」やり方もあります。
どちらでもお好きな方で(・∀・)イイ!! 

弦と弓はいつも同じ場所で交わっていること

上の動画内でも何度も言っていて、これは二胡の取扱い全体での話でもあるのですが、

弦と弓は、どんなときでも”演奏時の場所”付近で交わっているといいと思います。
演奏していないときも、ということです。

演奏しているときの場所っていうと、
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このへんですね。

弓を片付ける時、弓が下に移動してしまうと、
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胴が邪魔になって、二本の弦に毛が挟みこまれてしまい、「ギ!ギギー!!」となってしまいます。
逆に上に上がってしまうと、千斤に近づくにつれ二本の弦の間隔がせまくなるので、「ギ!ギギー!!」となってしまいます。
どちらも毛を傷めることになるし、松脂をいろんなところにつけてしまうことになりますね。

僕は楽器を置く時でも、
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こんな風に、演奏時に近い状態で置くようにしています。

↓次の写真は小林的にはよくない例。
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弓と弦の交点がずれてしまっています。「ギ!ギギー!!」となってしまいます。

演奏しないときも弦と弓の交点の場所を意識して扱うと、楽器にあまり無理がかからないし、スタイリッシュに見えるように思いますよ。

微調整ネジの仕組みと取り付け方


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一般的な木軸の糸巻きの二胡は、微妙な調弦が難しいです。

「…よし、近い音になってきた。あとちょっとだけ音程を高くすれば…あああ!行き過ぎた!(涙)」
てな具合に、気がつけば何十分も調弦と格闘している思い出もみなさんお持ちではないですか?

そんなときに便利な、【微調整ネジ】!
仕組みを理解して適切に使いましょう。


微調整ネジ

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僕が使っているのはこんなタイプのもの。

下図のような仕組みです。
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ネジを締めこんでいくと、ネジの先が弦を下方向に押し下げていきます。
これで、すこしづつ弦の張りを強くする→音程をあげていくことができます。

微調整ネジは本当に少しずつしか音程が変わらないので、できる限りギリギリまで木軸であわせて、最後の仕上げ、といった感じで使うことになります。

微調整ネジにもいろんなタイプがありますが、上の写真の物は分数バイオリン用の物をそのまま使っているみたいですね。

使い方のポイント

使い方のポイントとしては、音程が合ったとき、

微調整ネジを通ってる弦が一直線にならないようにする、という点があります。

弦の微調整ネジを通ってる部分が一直線になっているときは、ネジが緩んでいて弦をほとんど押していないとき。

ネジに遊びが生まれて、音の振動でネジが振動して雑音の原因になることがあります。
微調整ネジは、最低でも少し締まった状態で音程が合うように。

また、弦楽器の調弦全てで言えることですが、
音程は「下げてあわせる」のではなく「上げてあわせる」方が狂いにくいと言われています。

音が高くずれている時、いったん大きく音程を下げてから上げなおすという手順をとります。
この仕組みを理解して、微調整ネジを活用しましょう!

弦への取り付け方

弦への取り付け方ですが、

1)まず、ネジを限界まで緩めます。
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なんならネジ取っておいてもいいかも。

2)片側の切り込みを弦にかけます。
基本的に微調整ネジに上下はありません。
少し緩めた弦にの、千斤より上の部分。押弦しない部分に、微調整ネジの切り込みを引っ掛けます。
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3)ネジ受け部の切り込みに弦を通します。
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ネジの出てくる部分の切り込みに弦をとおして(分かりにくいかな…)

4)もう一方の切り込みに弦をかけます。
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けっこうグイッとやる感じです。
仕組みをよく理解して、上の図のように弦がかかればOK.

で、微調整ネジの位置を決めてネジをそれなりに締めこめばできあがり!

微調整ネジ、取り付けはどのあたり?

微調整ネジの取り付け位置は、千斤と糸巻きの中間がいい、と聞いたことがあります。

それは僕自身はあまり気にしていなくて、
微調整ネジが前を向くようにそろえて、音を出しながら左手でだけで調整できるような位置にしています。
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糸がまいてある?

慣れれば木軸だけでピッタリ調弦することは可能ですし、微調整ネジ自体が金属的な響を生むから取り付けない、という方もいます。

そういった方が金属製のネジの代わりに、糸を使った原始的な音程微調整の仕組みを使う奏者も多いです。
↓こんなの。千斤より上の方に、内外弦それぞれと竿をむすんでありますね。

これは音程の調整というより、余計な弦の振動を押さえる目的の方が強いようではります。

僕自身は、いろいろ扱いが雑なもんでw、演奏中に狂いを直そうとすることもしばしば。
ネジ式の微調整器具がついているとサッと修正できるので、僕の二胡や中胡には微調整ネジがつけてあります。

*糸巻きが金属機械式の場合は、もともと微調整が効くのでこのような弦にとりつけるタイプの微調整ネジはつけません。

弦の巻き方に一工夫 その2


◎弦の巻き方に一工夫 その1からのつづきです。

弦を糸巻きの先の方へ巻いていくことの利点その2.


角度

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↑この写真と…

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↑この写真の違い。わかりますか?

上の写真に比べ、下の写真では
弦の巻き終わりが竿の方に流れていますね。

演奏による押弦や調弦を繰り返すうちに、少しずつずれていったのでしょう。

その結果、糸巻きの巻き終わり - 千斤 - 駒 と渡る弦の角度が違ってきます。
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上の写真、弦の巻き終わりが先の方にあるのが図の右。
下の写真、弦の巻き終わりが竿の方にずれているのが図の左です。

図左では、ほとんど角度がついてない状態ですね。

上の写真のように弦を糸巻きのできるだけ先の方へ向かって巻くようにすることで、この
糸巻きの巻き終わり - 千斤 - 駒 の角度を急にすることができます。

そうすることで、図の千斤に矢印の方向への力が強くなります。
(パチンコの原理!)

その千斤への矢印の力によって、千斤が弦の振動をしっかり押さえることができるようになります。

たったこれだけのことで、雑音が減ったり、音に張りがでたりします。

金属軸糸巻きの二胡でも、糸巻きの先から弦が出てくるような仕組みになってますよね。

「糸千斤は押弦の力で千斤から弦が離れてしまう」という事件も、糸千斤自体が悪いのではなく弦の巻き方による千斤との関係が原因のひとつとも思います。

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このように弦を糸巻きの先の方へ向かって綺麗に巻いていけばトラブルも減るのではないでしょうか。

まあでも好みもあるでしょうから、いろいろ試してみてね!!

弦の巻き方に一工夫 その1


弦楽器は、弦の巻きの状態で音色や弾き易さもさまざまに変化します。
自分の二胡の状態をチェックしてみましょう。


どっち向き?

弦のまいてある糸巻きをご覧ください。
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上の写真のように、
巻き始めから竿の方にむかって巻いてある
ことはありませんか?

二胡は演奏のために指で押弦しますが、その力の方向は竿の方向。
この力によって、弦の巻き終わりがどんどん竿の方にずれていく可能性があります。

その結果、調弦が狂ってしまう。

こうしてみよう

ならば、弦は外側(糸巻きの端の方)に向かって巻いていくと、
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巻いてきた弦がストッパーになって、
押弦の力に対抗してくれます。

激しい押弦をしても、弦がこれ以上竿の方にはずれないので音程も狂いにくくなります。

弦は綺麗にそろうように巻きましょう。

弦は糸巻きの端の方に向かって巻く。
この方法にはもうひとついいことがあります。

それは続きで!
◎弦の巻き方に一工夫 その2

音作りのフィルター 花窓


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二胡の胴は筒状になっていて、表にくる方には蛇皮が張ってあります。
後ろの方はこんな感じで、細工が入っています。
これは「花窓」という部品です。


音は後ろに

二胡は基本的に、音が後ろに飛ぶように考えられているそうです。

後ろに出た音が壁に跳ね返り、部屋の響を含んで音色を作ります。
コンサートなどで二胡にマイクを立てるとき、二胡の音窓に向けてマイクを立てるのはそのためなんですね。

花窓の仕組みは?

「音窓」とも呼ばれるこの部品。音色つくりに一役買っています。
後ろに飛び出る音がここを通ることで、二胡の音色をまろやかにするフィルターの役割をになっているんですね。

取り外してみよう

この音窓は簡単にはずれます。
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先の曲がった棒、みみかきとか…
上の写真では、手元にあった鍵をつかってます。これはキズつきそうなんでオススメしません…w

音窓自体はやわらかい木で作られているので、折らないように慎重に。
音窓の隅から、すこしずつずらしていきます。

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こんな感じではずれましたー。

*花窓がはずれないように接着してある二胡もあります。ぜんぜん動かないようならムリしないで!

メンテナンスのときに

二胡の中って、けっこうホコリ溜まるんです。蜘蛛の住処になってたこともありますw

ときどき掃除してあげるといいかもしれません。

最近では、より大きな音、通る音を作るために音窓をつけてない二胡奏者も見られます。僕の二胡もはずしています。

自分の二胡で音窓がどんな効果をもたらしているか。
一度はずしてみて聞き比べてみると、MY二胡ともっと仲良くなれるかもしれません!

二胡ケースにはハサミ


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二胡のケースには松脂、換え弦、チューナーなんかがはいっているかと思います。
ぜひ、「糸切りハサミ」も仲間入りさせてください!


安物でOK

何をするためかというと、弓の毛が切れたときに根元からカットするため

ついめんどくさくなって、引きちぎっちゃうんですよねw
弓の毛は引きちぎってしまうと、他の毛も一緒に抜けちゃうことも考えられます。

ケースにこれがあれば、すぐにとりだしてチョンと切り取れて便利!

コンパクトな糸切りハサミなら場所取らず!

湿気に弱い物の保守・シリカゲルの扱い方


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コンデンサーマイクやDATレコーダーなど、湿気に弱い機材や長く使いたいけど時々しか出番がない機材は、除湿材シリカゲルのパックといっしょに密閉度の高いドライボックスに入れて保管してます。

二胡においては弦のストックをさびないように保管するために、除湿剤・シリカゲルの使い方を紹介します。


密閉容器

まず、気密性の高い密閉容器を用意します。
たとえばこんなの。

ふちのゴムがしっかりして密閉できそうなタッパーでもいけますよ。

シリカゲルは保存容量にあわせて用意しましょう。

結構たくさん、密閉容器の底に敷き詰めるくらいの気持ちでふんだんに使いましょう。

シリカゲルの復活方法

シリカゲルは吸湿量が決まっています。永遠に湿気を吸い続けてくれるわけではありません。

青い粒がまざっていますが、これが吸湿量の目安を教えてくれるマーカーとなっています。
湿気をすうことで、青かった粒がピンク色に変わっていきます。
鮮やかなピンク色になったら吸湿100%の合図です。

そして吸った湿気を出してやることで何度も使うことが出来ます。

湿気を吸ったシリカゲルは、袋から出して少量ずつ鍋で煎ります。
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少しずつ、低温でゆっくり…
写真の鍋の中はちょっと多過ぎですね^^;

湿気が蒸発していくことで、ピンク色だったマーカーが青色に戻って行きます。

シリカゲルを指で触って、指先にくっついてこない(表面が乾いた!)くらいを目安にしてます。
熱いので気をつけましょう。

*シリカゲルが吸収した湿気の放出方法で、袋のまま電子レンジでチンする、という方法も知られていますが、それでは湿気を十分に蒸発させるのは難しいのではと思います。

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しっかり蒸発させたシリカゲルをお茶パックに小分けして、ホチキスで留めて除湿パックの完成!
再び密閉容器に敷き詰めます。

弦は除湿材といっしょに密閉保管

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二胡、中胡、板胡、中阮、奏生、バンジョー、ギター…
新品の弦がさびていると悲しいものです。

除湿剤と一緒に保管。これで安心です。

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