二胡・弓の調整


二胡は弓で弦を擦って音を出します。

その弓の張り具合はよく変化するので、張りの調整は必要なときにささっとできるよにしておきましょう。


毛の張り具合

基本的な仕組みはバイオリンの弓と同じ二胡弓。
毛の張り具合は本当によく変わります。
また、自分が好む張り具合というのも人それぞれ微妙なものなので、いろいろな張りの強さを試してみるといいと思います。

毛がねじれてしまったら

動画の最後に弓の取り外し方を説明しています。
再取付けのときに、毛がねじれないように注意したいところです。

もし、弓の毛がねじれているのかどうかわからなくなったら、
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取り外した弓を釣り竿のようにプラ~ンとして、自然に手元に帰ってくる向きがねじれていない向きだと考えられます。

消耗したら”毛替え”?

二胡の弓は、バイオリンの弓のように“毛替え”はしないことが多いです。

なぜなら、弓が安いから。
バイオリンのいい弓は目が飛び出るほど高いものもありますが、
二胡は高級品でも1~2万円くらいと、まあお手ごろ。

バイオリン弓は木を使っているのに対して、二胡弓は竹でできているから安価なようです。

1~2年くらい使ったら弓ごと交換、というのが通説のようです。

二胡弓は竹を使っているので、同じ製品でも1本1本それなりに違いがあります。
太さとか、しなり具合とか。
できることなら信頼できるお店で、同じ製品でも何本か試し弾きして、「…あ、これ、いいかも」と思える1本を決めたいところですね。

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