弦の巻き方に一工夫 その1


弦楽器は、弦の巻きの状態で音色や弾き易さもさまざまに変化します。
自分の二胡の状態をチェックしてみましょう。


どっち向き?

弦のまいてある糸巻きをご覧ください。
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上の写真のように、
巻き始めから竿の方にむかって巻いてある
ことはありませんか?

二胡は演奏のために指で押弦しますが、その力の方向は竿の方向。
この力によって、弦の巻き終わりがどんどん竿の方にずれていく可能性があります。

その結果、調弦が狂ってしまう。

こうしてみよう

ならば、弦は外側(糸巻きの端の方)に向かって巻いていくと、
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巻いてきた弦がストッパーになって、
押弦の力に対抗してくれます。

激しい押弦をしても、弦がこれ以上竿の方にはずれないので音程も狂いにくくなります。

弦は綺麗にそろうように巻きましょう。

弦は糸巻きの端の方に向かって巻く。
この方法にはもうひとついいことがあります。

それは続きで!
◎弦の巻き方に一工夫 その2

「弦の巻き方に一工夫 その1」への4件のフィードバック

  1. こばひろさん、こんばんわー。
    わーい、賛同者がいたー。
    私も全くおんなじ考えです。

  2. はじめまして~、こばひろさん
    二胡1年生ですが、この記事をみて目からウロコでした
    早速、巻き直したら2日経ってもほとんどチューニング不要なくらい
    音程のズレがほとんどなくなりました

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