「移動ド」で書かれる数字譜と五線譜との違いを見てみましょう。

数字譜では数字が音を表します。
12345671
が音階をあらわしています。
→関連URL
http://erhufukui.linkulblog.net/e120063.html
…これ、どこかで見たことありませんか?
そうです!音程を表す”度数”です!(ムリヤリ…)
→関連URL
http://erhufukui.linkulblog.net/e119727.html
一般的な数字譜の音階は長音階を表すので、
1=音階の主音
2=主音から長2度離れた音
3=主音から長3度離れた音   
4=主音から完全4度離れた音
5=主音から完全5度離れた音
6=主音から長6度離れた音
7=主音から長7度離れた音
数字譜の数字(音符)は上のような意味になってます。
数字譜の音符は、
「オマエは、オレ(主音)からこれだけ離れた音なっ!
オレ(主音)が移動したら、お前もオレとの距離を保ってついてこいよ!!」

という役割をになっているって感じです。
音符は、五線譜では
<♪←この音は*(実音)である。>
という絶対値を指しています。
数字譜では、
<4←主音から完全4度離れた音である。(実際の音は主音による)>
と、主音からの相対的な音程を表しているんですね。
この違いは、五線譜、数字譜の得意分野を明確にします。

五線譜と移調楽器

| 二胡 | | 3件のコメント

前回の「固定ド」についてのエントリにコメントをいただきました。
http://erhufukui.linkulblog.net/e120162.html#comments
要約すると…
「五線譜も固定ドではなく、トロンボーンやサックスなど管楽器では移動ドで書かれているものがある」
とのご指摘です。
ごもっともです(笑)
楽譜は音楽を記録する道具にすぎないので、
表現したい作品に合わせて様々な使い方をされているのは事実です。
ですが、五線譜のシステム根幹そのものは、僕は「固定ド」の考え方で作られていると
思っています。
以下にその理由をば。
このマーク。音部記号と呼ばれるもののひとつで、
ご存知「ト音記号」です。

このマークは、五線上で、
<矢印の部分が「ト=ソ」ですよ>
というマークです。
このト音記号がついた楽譜で見やすくあらわせるのはせいぜい2オクターブ前後。
下線や上線がいっぱいついて見辛くなっちゃいます。
そこで、様々な音域にあわせて演奏者が見やすい、演奏しやすい
楽譜が書けるように、数種類の音部記号が作られました。
ヘ音記号

ハ音記号

それぞれ、五線上で矢印の場所が
「へ=ファ」「ハ=ド」
ですよ、という音程上の絶対値を表しています。
また、その音部記号をずらして、演奏する音域が見やすく表示されるようなルールがあります。

→リンク:wikipedia「音部記号」
音部記号は、五線上の実音の場所を示しています。
もし移動ドの考え方があれば、音部記号を上下にずらしたり
他の実音を五線上に指定する音部記号は産まれてこないで、
五線上の音符が表す実音をその都度都合のいい音に
割り当てるようなルールになっていたのではないでしょうか。
(数字譜はそのような方式をとっています)
また、五線譜はハーモニーを視覚化することが得意であり、目的であるように思います。
オーケストラなど複雑なハーモニーを考える上で、五線譜上の音は、
全てが絶対値(実音)で書かれていないととても見づらくなってしまいます。
(これについては別のエントリで)
以上が、五線譜という記譜法が固定ドで考えられていると僕が考える理由です。
…で、最初にあった質問にもどります。(汗)
僕が専門外ですが、トロンボーンやクラリネット、サックスなどには
「アルト」「テナー」などの大きな音域の括りのほかにも
いろいろな種類があるようです。
「C管」「B♭管」「E♭管」…などなど。
これは、管の長さが違うので、同じ押さえ方をしても違う音が出る、というものです。
関連URL
http://www2.yamaha.co.jp/u/naruhodo/04clarinet/clarinet2.html
これらの楽器は、「移調楽器」と呼ばれています。
関連URL
http://www.animato-jp.net/~se/jituon.html
つまり、
楽器が移調しているために、
演奏者が移動ドの視点で読むルールを五線譜に持ち込んだ
と、考えることはできないでしょうか(笑)
(「移動ド」してるのは五線譜じゃなくて楽器のほう…)
ああー文章にするのむつかしいー!!
コメントへの僕の答えとしては、
五線譜は固定ドの考え方を基に作られた。
それをどう使うかはもちろん自由。
移調楽器の楽譜は五線譜の利用法の一つといえるのでは。
ということになります。
いかがでしょうか?



五線譜と数字譜の間で、大きく違う点があります。
五線譜は「固定ド」
数字譜は「移動ド」
というルールに沿って書かれていることです。
********
五線譜の「固定ド」では、
「ド」は絶対的な音の高さを表しています。
その音とは…
ピアノの鍵盤をみて、「ド」の場所はここだ!と言える人は多いと思います。
一般的に、そこです(笑)
どんな調の音楽を演奏するときでも、ドの場所はそこ。
ドの音の高さは、その鍵盤を押すと出てくる、その音。
「固定ド」の「ド」は、その音の高さに固定された状態で音階を考えます。

↑ここですね。
「ド」が固定された状態で音階を書くと
ハ長調=ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド
ニ長調=レ・ミ・ファ#・ソ・ラ・シ・ド#・レ
ト長調=ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ#・ソ
となります。
これは、子供の頃学校でならった音楽のルールですね。
次は数字譜で使われる「移動ド」を見てみましょう。
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中国の民族音楽では、オタマジャクシが並んでいる五線譜ではなく、
数字譜
が使われています。
具体的な読み方などは省きますが、ざっくり説明しますと…
大きなアラビア数字の「1」「2」
などが音の高さ、長さを表しています。
音階は学校で習ったものと同じく、
ドレミファソラシド
の音階で演奏しますが、数字とは以下のように対応します。



民俗音楽だからといって奇天烈な音階を使っているのではなく、
ピアノやギターと同じ「12音階」なので安心ですw。
(もちろん、地方の音楽には変わった音階の音楽がたくさんあります。)
  *******
現在使われている数字譜は、音符が数字であること以外は
五線譜とほぼ同じルールで書かれます。
小節線、繰り返しの記号(セーニョとかコーダとか)、
強弱記号、#や♭といった臨時記号などは
五線譜と同じです。
なので、上の「かえるの歌」は
「1~2~3~4~3~2~1~~」
↓↓
「ド~レ~ミ~ファ~ミ~レ~ド~~」
↓↓
「か~え~る~の~う~た~が~~」
と読めるわけです。
*詳しい読み方は先生にきいてね!*
数字譜は、1700年代のスイスの哲学者、
ジャン・ジャック・ルソーが発明したと言われています。
テストに出てましたね~。
中国へは、例によってシルクロードを通って伝わったという説と、
日本から伝わったという説とあります。
日本でもハーモニカや大正琴、ちょっと変形で長唄三味線なども数字の楽譜を使っています。
以外に身近にあったんですね。
二胡を始めたい!という人にとって、
この見慣れない数字譜へのニガテ意識が強い人は多いです。
誰でもそうです。
別に数字でなければ書けないわけではないので、
同じ曲が数字譜と五線譜両方で掲載されている楽譜も出版されていますし、
わざわざ数字譜を五線譜に書き直してから練習される方もいらっしゃいます。
でも、数字譜は決して機能的に劣っている記譜法ではありません。
五線譜には五線譜の、数字譜には数字譜のメリットとデメリットがあって、
中国の音楽を記録するのに数字譜が都合がよかったから使われてきたんだと思います。
今はさらに時代が変わって、民族楽器をとりまく状況も変化し続けている中ですが、
数字譜のメリットを理解することで音楽を多角的に捉えられるようになるんじゃないかと
思っています。
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目をとじれば加川良シンガー・竹内さんともいちどライブです!
なぜか“こばとさんご”CDも販売しますw
1月23日 日曜日
武生ラグタイム クラシックス
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地図→→ http://take-who.com/map.htm
「場借の夜」
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ふるってご参加ください!


ZOOMのHシリーズにあたらしいのがでてたとは知らなかった。
すごく低雑音で、巧いとり方すればかなりの高音質で録音できると思う。
コンデンサーマイクを持ち歩かなくてもよくなるけど、先立つものが…



寒いです!
そんなときは練習です。

→ 楽譜「2011.1.14の練習曲」
二行目が運指が遠くてしんどいっす。
弾いているとテンポが遅く感じてくるんですが、じっと耐えて
リズムを崩さないように練習してます。
なんだか寒さで演奏もボンヤリしてますなあ(言い訳)
【楽譜の表示/動画の再生がうまくできないときは】
 http://erhufukui.linkulblog.net/e132313.html  


音程
って、なんのことか、説明できますか?
カラオケなんかで
「あの人の歌、音程がわるくて気持ちわるいわ〜」
「音程が高い!もっとキー下げて!!」
なんて会話はよく聞きますね。
「音程」のこういった使い方も誤りではないですが、wikipediaにはこうあります。
ふたつの音の高さの隔たり、あるいは関係をいう。
→ ウィキペディア「音程」
つまり、
ふたつの音がどれだけ離れているかを表したものが、「音程」ということです。
音程は 半音の数 で数えます。単位は”度”です。
ーーーーーー
・1度 同度ともいう。二つの音の臨時記号、調号が同じ場合、完全1度(かんぜんいちど)と呼ぶ。
・2度 二つの音の間に半音が1つの時、短2度(たんにど)と呼ぶ。半音が2つの時、長2度(ちょうにど)と呼ぶ。
・3度 二つの音の間に半音が3つの時、短3度と呼ぶ。半音が4つの時、長3度と呼ぶ。
・4度 二つの音の間に半音が5つの時、完全4度と呼ぶ。
・5度 二つの音の間に半音が7つの時、完全5度と呼ぶ。
・6度 二つの音の間に半音が8つの時、短6度と呼ぶ。半音が9つの時、長6度と呼ぶ。
・7度 二つの音の間に半音が10個の時、短7度と呼ぶ。半音が11個の時、長7度と呼ぶ。
・8度 二つの音の間に半音が12個の時、完全8度と呼ぶ。完全8度はオクターブとも呼ぶ。
                      
(wikipediaより)
ーーーーーー
これを、ピアノの鍵盤上に重ねて
「ド」からの音程を表してみましょう。

「ド」と「ド」(全く同じ音)ならば「1度」。同じ音だからといって、音程がゼロでないことに注意です。
「ド」から「ファ」は「完全4度」。
「ド」から「ソ」は「完全5度」。
というふうに読んでいきます。
もう一つ進んで、ピアノ鍵盤上で「ソ」からの上下の音程を見てみると…

このように、「長2度上」「短3度下」というふうに距離をあらわします。
「ソ」からみて、上の「ド」は「完全4度」、
下の「ド」は「完全5度」と違うのは、
実際の音程(半音の数)が違うからですね。
それでは、ここでクイズ!!

この鍵盤上で
問題1:「レ」と、そのレより高い「ソ」の音程は?
問題2:「ファ」と、そのファより高い「シ」の音程は?
問題3:「ド#」と、そのド#より高い「ラ♭」の音程は?
鍵盤をはみ出ますが
問題4:「ド」から1オクターブ上の「ソ」の音程は?
答え
問題1:完全4度
問題2:増4度
問題3:完全5度
問題4:1オクターブと完全5度
*1オクターブ以上離れている音程については、
<○オクターブと△度>
という言い方をします。
(ジャズの和音の世界では9度とか13度とかって言い方をするときもあります)
音程を度数で読める。
これは、実は数字譜を理解する上でとても役に立つ技術だと思っています。



練習していると、そのときの自分が練習したいフレーズを適当に作って
集中的にその短い曲を弾いていることがあります。
このブログにもそういった思いつき練習曲をできるだけ掲載したいと思います。
自分以外の方に役に立つかどうかは分かりませんが…
2011.1.12の練習曲!!

楽譜「2011.1.12の練習曲」
最後の一行はオマケですw
第二ポジションでの一音だけのポジション移動を練習しています。
このフレーズが苦手だから練習してるので、動画はあんまり上手じゃないのであしからず(汗)
【楽譜の表示/動画の再生がうまくできないときは】
 http://erhufukui.linkulblog.net/e132313.html  



13日17時ごろから、
FBC「おじゃまってれ」の「えきなかライブ」
というコーナーに出演させてもらいます。
チョロット演奏、教室のPRを行います。
絶対見よう!
【ギターやろうぜ!】


おくりもの・竹内太三修

冬の星座・竹内太三修

2011年1月8日に鯖江ラグタイム「4チャンネルライブ」で行ったライブの様子です。
竹内さん、いいわぁ~
弾き語りにはあこがれます。
本当に。

鯖江ラグタイムは音楽の溢れる素敵なお店でした。
コンサートホールではありえない、ぬくもりのある音楽が好きな方はいってみてくださいね。
うまい珈琲が飲めます。
http://sabae-ragtime.jimdo.com/



楽器総合小売店の石橋楽器店!ギター、ウクレレ、バイオリン、電子ピアノ、シンセサイザー、管楽器、民族楽器、和楽器まで豊富な品揃えが魅力!

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