バラバラの状態の二胡を元通りに組み立ててみましょう!
まず構造を理解
では、もとどおりに組み立てるのですが、まず二胡の仕組みを頭にいれておきます。
竿~胴~台座の部分が、どういうふうに組み合わさっているのかを知っておきましょう。
こちらをご参考ください↓
◎二胡の台座
1>胴に竿を差し込む
二胡を分解する際、台座も外した場合は、先に竿と胴を合体させるのがオススメです。
ちゃんと貫通してますね。
***分解するときに胴と台座をはずさなかった場合***
竿を【胴+台座】に差し込んでいくのですが、竿が胴を貫通して、しっかり台座まで差し込まれたことを手の感触で確認してください。
2>台座を取り付ける
台座から飛び出ている木ネジを、ちょっとだけ出ている状態にします。
こんな感じで。胴の穴を探れるだけでいいです。
そして、胴から出ている“竿”と“台座の穴”を、
台座からちょっと出ている“木ネジ”と胴の“ネジ穴”を
それぞれ合わせてはめ込みます。
しっかり手で胴と台座をくっつけた状態で、木ネジを回していきます。
木ネジなので、締めすぎ注意です!
ハイ、竿~胴~台座がくっつきました!二胡の形になりましたね。
3>弦を張る
弦を張らないで置いておくと、持ち上げた時に胴がスポーンと抜けて大事故に!
なんてこともありえますので、速やかに弦を張っておきましょう!
弦の張り方の例はこちら↓
◎弦の巻き方 その1
4>千斤、駒、控制綿、弓をとりつけ完成
千斤の巻き方はこちら↓
◎二胡・千斤のまき方
…これで調弦と弓の張りを調節すれば完成です!
難しい作業はありません。
千斤も、まあ、適当に巻いても音はでますw
自分でやってみることがとても大切だと思います。
上手くいかなくても、そうかんたんに楽器が壊れることはありませんから、ぜひチャレンジしてみてください!