人気のクリップチューナーを二胡的にご紹介!( ´∀`)
こちらは、SNARKという海外メーカーの「SN-2」というモデルです。
SN-2
シンプル機能のKORG pitch clip PC-1とは逆で、安くて高性能なチューナーです。
深みがあって渋いカラーリング!
手触りも柔らかくていい感じですわ。
クリップと表示部がボールジョイントでつながっているので、
見やすい角度に自由度高く動かすことが出来そうです。
二胡や奏生にはこんな感じに取り付けられますね。
カラフル
これは表示もかっこいいんですよ。
びよーん!と伸びる!かっこいい、これ大切です。
高感度が謳われているだけあって、二胡の一番上につけてもちゃんとチューニングできました。
タップテンポメトロノーム機能
このチューナーの面白い機能として、タップテンポメトロノーム機能(発音しません)があります。
メトロノームなんですけど、音は出ないんです。
先の上の動画の1分すぎくらいから、マイケルジャクソンに合わせて
チューナーのディスプレイ上でハートマークが点滅していますね。
これは、ボタンをタップ(押す)した速さのテンポを表示してくれます。
もちろんテンポ数を一つずつボタンで変えることもできます。
でも、音は出ませんw
音の出ないメトロノーム。何に使うのかというと、
<exp.1>
練習中のこと…
「おっ!今の演奏の雰囲気、いい感じじゃない?どのくらいのテンポだったんだろう…?」
こんな時に、わざわざメトロノームを取り出すことなく、楽器につけっぱなしの
クリップ式チューナーでザックリとテンポ数を確認できます。
すぐに楽譜にメモ!
<exp.2>
ライブ中でのこと。
「…きょうはみんな!俺様のライブにきてくれてありがとう!
さて、次の曲は、世界への愛を歌った…」
と他のメンバーがおしゃべりしてくれている間に、
次の曲の演奏テンポを確認するのに使えます。
テンパってテンポが速くなる人もこれで安心。
その他の機能
このほか、表示する音程を半音ずつ下げる
トランスポーズ機能も。
二胡奏者は使わないかもしれませんが、
実音から4半音分まで表示を下げることができます。
ギターにカポをはめて弾く時や、
管楽器などの移調楽器を使うとき、便利そうです。
分かりにくいと思うので、例だけ挙げておきます。
トランスポーズ-1に設定すると、
Aの音を出したら「G#」と半音低く表示されます。
・基準ピッチの調整(A=415 ~466)、
・振動を直接拾う/マイクで音を拾うモード切替、
・ディスプレイ表示の節電機能や電源の自動OFFはもちろん搭載。
電池の持ち時間は取説には書かれていないですが、
これだけ多機能で表示が鮮やかとなると、電池はもたなそうな気がしますね。
でもカッコイイ!これ、大切です(´ー`)y─┛~~
KORG pitch clip PC-1とSNARK SN-2。
両方買っても3000円でお釣りがきます。
安いです。
赤はいろんな楽器用。
色違いで、ギター用、ウクレレ用など用途別にできているそうです。
ようつべにアップされている海外の動画で、幾つかのクリップ式チューナーを
同時レビューする動画がありました。
日本では販売されていない商品もありますが、音に対する反応の様子が
見比べられて楽しいですよ。