【チューナー】Planet Waves PW-CT-12


最近見かけたちっちゃいチューナー。
購入したので早速レビューです!


Planet Waves

◎Planet Waves ホームページ
http://www.planetwaves.com/pwTunersandMetronomes.Page?ActiveID=4097

プラネットウェーブスは、ギター用のカポタストやチューナー、メトロノームなどを作っているアメリカの会社です。弦で有名なダダリオの傘下にある会社だそうです。

このチューナー「PW-CT-12」もギター用に作られたチューナー。
楽器にとりつけ、振動を直接検出する方法です。

ちいさい!


すんごい小ささ!

このサイズなので、取り付けっぱなしで使うことを想定したつくりです。
はずれにくいように、取り付け部はクリップではなくラチェット式のクランプになっています。

レバーを青矢印の方向に倒して、クランプを上下させ、挟んで固定します。
接地面にはゴムが貼ってあり、クランプ自体もしなやかな素材なので不安なく取り付けられる感じです。

8mm~20mmくらいの幅のものに挟めそうです。

操作は【POWERボタン】と【FREQUENCYボタン】の二つのボタンで行います。

【POWERボタン】は電源ON/OFF。一定時間で自動にOFFになります。

【FREQUENCYボタン】は、基準ピッチを変更するもの。
A=430~450Hzに設定できます。

また、この【FREQUENCYボタン】を長押しすることで、音名表示を#表記から♭表記に変更することもできるようです。

二胡に取り付けてみました


僕の二胡の、この部分にはギリギリ挟めました。

表示部がグルッと回るので見やすいようにあわせることが出来ますが、表示内容そのものの向きを変えることはできません。
この写真でも「F」の表示が横向いてます。
「D」が「A」にみえたり「C」に見えたり。
取り付け方法によっては、ちょっと見にくいですね。

いろいろやってみて、二胡的に納得できる取り付け位置はこちらでした。

ハイポジションまでガシガシ弾く人はちょっと気になるかも…ですね。

奏生に


ヘッド部に余裕のない奏生にも取り付けられました。
ここなら演奏の邪魔にもならず、見た目もいいし文句なし!

もともと奏生用に買ったので、この場所に安住することになります。

他との比較


僕の手持ちチューナーと比べてみましょう。

上:TASCAM TC-8
下:Planet Waves PW-CT-12 / KORG PC-1 / Elioth T7

Planet Waves PW-CT-12の感度やチューニング精度は実用上問題なし。

ただ、このコンパクトボディに【POWERボタン】と【FREQUENCYボタン】の二つの小さなボタンがあるので、ちょっと押し間違いしそうな感じです。
このへんも慣れでしょうか。

楽器にチューナーついてたらカッコ悪い…なんて思ってしまう方にも、この小ささなら目立たないですよ。
ギタリストさんにはお勧めです!

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