買ったった~~!キタ━(゚∀゚)━!!
欲しかったチューナーTASCAM「TC-8」!
高性能が売りのこのチューナー。早速レビューしてみます!
TASCAM TC-8
TASCAMのクロマチックデジタルチューナー・TC-8。
資料にある特徴をざっと並べると、
・10cmの横長ディスプレイ
・高速ピッチ検出アルゴリズム
・連続動作300時間
・譜面台に取り付けOK
・8種の音律に対応
・メトロノーム内臓
・などなど
チューナー機能は素晴らしい!
横長ディスプレイと「高速ピッチ検出アルゴリズム」のタッグはダテじゃない!
この商品を買う最大の目的であるチューナー機能は素晴らしいです。
高精度&表示が速くて見やすい!
楽器の調弦の時はもちろんですが、演奏しているメロディの音程も確認することもできそうです。
音程の表示はそのままでも十分素早いのですが、さらに検出速度を上げることもできます。
MAXスピードはかなりの高速!それなりの速弾きにも追従します。
ビブラートの音程変化の様子もみえちゃう(笑)
…ですが速すぎて、目のほうが追いつかない感じ^^;
検出速度をいろいろ変えて試しましたが、そのままの設定で十分便利に使えるなと思いました。
4つのチューニングモード
音程を表示する10cmのワイドディスプレイ。
検出した音程の表示方法を4種類から選ぶことができます。
順に試してみたのが↑上の動画です。
DJが使うターンテーブルの速度表示のような、特殊な表示方法もありますね。
(ちなみに、動画は標準の検出速度です。)
メトロノームは?
メトロノームも内臓しています。
基本的な機能は備えていますが…ちょっと音量が小さいかな。
二胡の練習に使うには、すこし物足りないかもです。
チューナーとメトロノームが一つになっている機材って、メトロノームの音量が小さいものが多いように思います。
「ひょっとしてこれ1台でチューナーとメトロノームが同時に使えるかも?」
と思っていましたが、これもダメでした。
「チューナーモード」と「メトロノームモード」を切り替えて使用します。残念!
いろいろな取り付け方法
購入を後押ししたのは「譜面台に取り付けできる」というところ。
↑こんな感じです。
TC-8についているスリットを引っ掛ける感じなので不安定な感じはありますが、まあ満足です。
買ってから気が付きましたが、1/4インチのネジ穴があります。
こんな風にカメラの三脚にもとりつけできます。
大きさと電池の持ち 比べてみた
僕が持ってるチューナー、メトロノームと並べてみました。
左上から、
KORGの電子メトロノーム(名前わすれた…)
SNARK SN-2
Elioth T7
下の段にいって、
TASCAM TC-8
KORG pitch clip PC-1
TC-8も大きいとはいえ楽器ケースには入る大きさです。
大きいことのよさの一つに「電池のもち」もあるでしょう。
楽器に取り付けるタイプのチューナーは、ボタン電池1個で10~20時間ほど。
単4電池2本を使うTC-8は300時間!(公称)たのもしいです(´ー`)y─┛~~
で、総括
高精度&高速表示のチューナーTC-8。
一人でじっくり練習する時のパートナーとして、普段の練習の譜面台に取り付けっぱなしになりそうです。
電池ももつので、練習時はスイッチ入れっぱなしですね。
様々な音律ってのも、どんな響になるのか試してみたいと思います。
なんせ、発売当初からの半額くらいの価格になっています。
静かなところで練習できる人で、「多機能&操作ボタンたくさん」ってのにアレルギーの無い方にオススメです。