左手のピチカート その1 のつづきです。
Ⅳ)親指で内弦をピチカート
これはちょっと変形のピチカートです。
弓を外弦に当ててミュートします。
親指で、内弦の真ん中あたりをピチカート。
これだけ。これは難しくはないです。
どこで使うねんって感じですが…
ピチカートあれこれ
以上、左手のピチカート
Ⅰ)弦の上に指を置いてから行うピチカート
Ⅱ)指が弦に触れていない状態から行うピチカート A
Ⅲ)指が弦に触れていない状態から行うピチカート B
Ⅳ)親指で内弦をピチカート
を見てきました。
これらを組み合わせると、こんな演奏が出来ます。
難曲「陽光輝くタシュクルカン」!!
1:08がⅣ)!
1:42がⅢ)!!
1:44からⅡ)!!!
とどめにまたⅢ)!!
んで、7:16からポンポン聞こえるのはⅠ)で、
曲のおしまいの一音も外弦Ⅰ)のピチカート&内弦開放の組み合わせです。
んんー。
これはチャレンジする気になりません(笑)
この曲の楽譜を見ると目がチカチカします(/TロT\)
<番外編!>
左手のピチカートは、基本的に開放弦の音を鳴らすことが多いです。
でも、うまいことやれば音階を奏でることもできます。
音程を押さえながら、自由になっている指でⅡ)のピチカートをしたり、
押さえてた指でⅠ)を行ってメロディを造ります。
こんなふうに…
…地味です^^;。
用途にあったピチカートを使い分けましょう!