ピチカート(pizzicato)とは、本来は弓で弦を擦って音を出す楽器において弦を指ではじいて音を出すテクニックです。

両手ともにピチカートのやり方がありますが、
ここでは二胡の弦を押さえている手でのピチカートにチャレンジしてみたいと思います。

レフティの楽器を使っている方は右手を使ってのピチカートとなります。)


Ⅰ)弦の上に指を置いてから行うピチカート

左手のピチカートで一番使われる方法です。

①弓の毛を“音を出したくない方”の弦に押さえつけて
②普通に押弦した状態から、
③内外弦を一緒に弾きます。

あまり千斤に近いところははじきにくいので、第一ポジションなら中指、薬指で行っているのをよく見ます。

普通にフレーズを演奏していて、直前に押さえていた指でそのままピチカート、という流れはよく出てきますね。

Ⅱ)指が弦に触れていない状態から行うピチカート A

使うのは中指か薬指。
弦に当てるのは、指先のこの部分です。↓↓↓
maru

左手のひらを大きく開いて、
大きく勢いを付けて指を振り降ろしてピチカート。

今度は、大きく振り上げてピチカート。
これを繰り返すことで、連続ピチカートができます。

思い切りのよさが大事です。トン!トン!トン!っと

Ⅲ)指が弦に触れていない状態から行うピチカート B

連続3発「トトトン!」っとピチカートする業です。
左手首と指を↓の写真の様にします。

 *横から*
IMG_0903

 *前から*
IMG_0902
(手の形は参考まで。人それぞれです。)

で、薬指→中指→人指し指 の順で、一本ずつ指を広げるように振り伸ばしピチカート!
ツメ先が弦に当たるような位置に手首をもっていってください。

では、動画で↓

これも勢い大切!!

二胡の左手ピチカート注意点

二胡は2本の弦がありますが、常に弓がどちらかの弦に当たって振動を吸収してしまうため、2本同時にピチカートして和音を出すことはできません。

弓を“音を出したくないほうの弦”に当ててミュートし、自由になっている弦の音を出す、というのは、どの方法でも共通の基本事項。

ピチカートしたい弦に弓の毛がちょっとでも当たっているといい音がしないので注意です!

弓を内弦に当てて、外弦の音を出すことがほとんどですね。
でも、外弦の音を出すからと言って、はじく指は外弦だけを選んではじいているわけではありません。
2本の弦をいっしょにはじくイメージで、思い切りグー!、パー!するような感覚で指を振りましょう!

左手ピチカートその2へ続く!!

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ⅲ)のやり方、週明けに修正します。ちょっとちがうや

Ⅲ)の動画、画像と説明を修正しました。

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