五線譜と数字譜の間で、大きく違う点があります。
五線譜は「固定ド」
数字譜は「移動ド」
というルールに沿って書かれていることです。
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五線譜の「固定ド」では、
「ド」は絶対的な音の高さを表しています。
その音とは…
ピアノの鍵盤をみて、「ド」の場所はここだ!と言える人は多いと思います。
一般的に、そこです(笑)
どんな調の音楽を演奏するときでも、ドの場所はそこ。
ドの音の高さは、その鍵盤を押すと出てくる、その音。
「固定ド」の「ド」は、その音の高さに固定された状態で音階を考えます。
↑ここですね。
音階とは、「はじまりの音からあるルールの順番で音をならべたもの」ということができます。
そのルールに則って、「ド」が固定された状態で音階を書くと
ハ長調=ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド
ニ長調=レ・ミ・ファ#・ソ・ラ・シ・ド#・レ
ト長調=ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ#・ソ
となります。
これは、子供の頃学校でならった音楽のルールですね。
次は数字譜で使われる「移動ド」を見てみましょう。
あの
差し出がましいようですが
五線譜も固定ドではなく
アルトサックス、トランペット、ピアノ、同じト音でも
ピアノのAの位置は
バラバラですよね
言葉足らずでごめんなさい
同じハ長調の「A列車で行こう」のスコアでも
アルトやバリサクは♯が3個でチューニングAは五線譜の第1線上
トランペットやテナーは♯が2つで同Aは第2線上
ピアノやトロンボーンは何も付かなくて同Aは第4間上…
ご免なさい。音楽の教養ないもので。
コメントありがとうございます!
おっしゃるとおり、そのような使われ方もあります。
それで一つエントリ書いてみたので、またご意見ください!
↓↓
http://erhufukui.linkulblog.net/e120226.html
お題をいただき、ありがとうございます(笑)