↑これ作った話を
日本の会社で、FOSTEXという、スピーカー自作のためのユニットを制作販売している会社があります。
ここの限定品、FE88-ES-Rというスピーカーユニットを学生時代に買って、
ずっとそのままになっていたんです。
たしか1本12500円くらい。2本買ったから、2万5千円…
なかなか思い切ったものです。しばらくは米と味噌だけの生活してたなあ…
10年の時を経て今回、ブログのために!という気持ちが引き金になって箱を作ることになりました。
まず、どんな箱をつくるかですが、一から設計するなんてめんどくさくてよーせんので、
取扱説明書についていたバックロードホーン方式の箱を参考にすることにしました。
ネットでさがすと…でてきましたーこれです。
http://homepage3.nifty.com/spida/pag9-0-1.htm
この記事の下の方にある「FE88ES-R BH」って図面。
ホームセンターで売っている、900×1800の板を使うことになるので、どのように裁断するのかも
図面としてあることが多いですので安心簡単です。
FOSTEX社製のユニットについては、色々な図面がネットにあったり図面集として販売されていたりします。
今回制作したバックロードホーン型という構造のスピーカーだと、設計にはかなり数学的な考察をしないといけないので、
市販されている図面を利用するのが近道。
僕が学生の頃に亡くなられてのですが、自作スピーカーの神様と呼ばれるおじいちゃんがいました。
長岡鉄男さん
こまかいことは良くわからなかったとき、この人の設計するスピーカーがヘンなことにすごく惹かれましたw
この人のスピーカーで有名なのがスワン型スピーカーというやつw
(写真は、小型の「スーパーフラミンゴ」というモデルです)
ほかには、こんなの
も作りました。
このほかにも、キングギドラ型だの、とぐろまいた蛇型だの、
みてるだけで楽しいスピーカー群にわくわくしたものです。
またこれ凄く音します。
上のスワン型スピーカーの音場感はほんとなんともいえません。
長岡先生の作品は図面集としてたくさん売られてるし、
ネットで探せば信者さんの作品がたくさんみれます。
さてさて、今回はどんな音になるのやら。
図面をもって…いざホームセンターへ!!