知り合った方から、20年前に購入されたという「月琴」を預かりました。
ちょっとした修理をちょいちょいと。
楽器についてはこちらを↓
月琴(wikipediaより)
おもしろいのは、胴体の中に金属片がぶらさがっていて、それが弦の音に共鳴するという構造をもっていること。
楽器を振ると、「カランカラン」と音がします。
古くは絹糸で2弦、もしくは復弦2コースだったそうですが、
現代式月琴は4弦の鉄弦で12音階をカバー。
バンジョーですね。
預かった月琴のケースには換えの弦が入っていたので、安易に交換を…
と思ったのですが、
月琴本体は古典的な絹糸仕様の復弦2コースなのに
弦は現代用の鉄弦がはいっていました(汗)
楽器を買ったお店で、オマケでくれた弦なのに…ざんねん無念です。
昨日は月琴修理に、落としてこわした真空管マイクプリの修理、
依頼されてた楽譜を2枚書いて。お家仕事でありました!