実演で小林の好きな曲をご紹介。
「雨夜花」。
この曲は1934年に日本植民地下の台湾で鄧雨賢が作曲した歌です。
う~や~ほえ~う~や~ほえ~
という台湾の言葉?の歌詞から、北京語や日本語の歌詞もあります。
僕はこの歌は沖縄民謡唄者・大工哲弘さんの「蓬莱行」というアルバムに収録されていて初めて聴きました。
鄧雨賢作曲の月夜愁、望春風とともに収録されていた雨夜花の
なんとも異国情緒漂いながらもとてもなつかしい、暖かい、優しい感触にとても感動して、
鄧雨賢という音楽家、台湾の音楽や歴史に興味を持ちました。
雨の降る夜に 咲いている花は
風に吹かれて ほろほろ落ちる
音楽は生活とともにある。
生活そのもの。その人そのもの。
テレサテンをはじめ、本当に多くの音楽家が歌っている名曲です。
ちなみに、「花を泣かせる 胡弓のしらべ」
という歌詞もあります。そんな音楽を奏でたいものですなあ。
大工さんの「蓬莱行」もすさまじい名盤です。
もしアナログレコードだったら穴が開くんじゃないかってほど聴きました。ぜひ御一聴を!
初めまして!
「雨夜花」と「望春風」って同じ作曲家なのですね。
何ともいえない郷愁とか、やさしさを感じるので、
とても好きな曲です。
「揚州小調」は、私にはまだまだ難しすぎるのですが、
いつか弾けるようになりたいなと思っています。
これからも続編楽しみにしています。
koroさん
いらっしゃいませ!
60代くらいの方でこの曲に思い入れのある方がいらっしゃいますよね。
たまーにリクエストされると嬉しくなっちゃう曲です。
続きはいつになるのやら…^^;気長にお待ちいただければ。