奚琴
日本語では
けいきん
中国語では
しーちん
と読むそうです。
「奚」とは
中国北部で遊牧していた「奚族」という民族を指すと考えられているようです。
二胡などの胡琴のルーツ楽器のひとつらしい、ってことで二胡愛好家の中では知られています。
この動画の楽器はかなり現代的な仕様ですね。
古いものでは、弓の毛の部分が竹でできていて、竹が絹弦をこすって音をだしていたとか。
以前、竹で弦をこする古来の奚琴を復元して、現代の二胡演奏家がそれを弾くのを耳にしたことがありますが、
とてもキャラクターが強くて味わい深かい音楽だったことを覚えています。
演奏しづらそうだな…と思ったことも。
韓国では奚琴は
ヘグム
と呼ばれ、現在でも使われています。
韓国のヘグムは、古来の奚琴に近い形をしているといわれていますが、
ヘグムもまた、西洋化のあおりをうけ、いろいろ今風なことにチャレンジして、変化している楽器です。
かっちょいいー!
あれ?同じ人かな????
ちがうか??
これは先のグループの別の映像か
これ見たらやっぱり別人かな?
女性を見る目ないなー俺!
真ん中のはよくわかりませんが、上下のヘグム奏者は
キムミナさんですね~(ハングルを少し齧ったので読めます)
キムエラさんと言う方の演奏はすごいのですが
現在、BS2で日曜日の21時からのドラマ「トンイ」に
ヘグムがよく出てきます
私のbligの擦弦楽器のところに、少しヘグムについて
書いてあるので良ければ見てくださいねm(__)m
http://yongjoon.jugem.cc/
↑こちらですね、拝見しました。
長年の西洋音楽の蓄積が生きた、情報もりだくさんなブログですね!
参考にさせていただきます!