基礎って?


基礎力。
大切です。
楽器を演奏する上で「基礎」といえば、
・安定したリズム
・安定した音色
・安定した音程
などなどってことになると思んですが、それ以前にもっと根本的に必要な「基礎力」があると思います。
それは、
「目的をイメージする力」と
「発見し、面白がれる力」。
◯「目的をイメージする力」
こんな音楽を奏でたい!というかたちを具体的にイメージすること。このイメージと現実の実力とを比べて、その違いを埋めていくのが練習なんだと思っています。
イメージする音楽→目指す音楽によって、必要になる演奏技術も違うはずです。
◯「発見し、面白がれる力」
その演奏者がどんなイメージをもって音楽しているのかを、こちらもイメージしてみましょう。
そこから、
ああ、この人こんな人なんだろうなあ…
と演奏者の人生を感じ取れれば、鑑賞の楽しみも増すってもんです。
楽譜に書いてあるとおりに演奏してるかどうかは関係なしです。
普段の練習にしても、イメージした音楽が明確になれば、つまらない音階練習からも発見が見出せて楽しくなってきます。
目的をイメージするといっても、別にたいそうなことではなくて、いまこんなことできたらたのしそうだなーってのをとりあえずポンと一つあげてみることからはじめます。
そのとき見てたものは必ずしも自分にとって正解でないことは多いけれど、なんかちがうな?そっちじゃなくてこっちかな?と思い修正していくことで、より目指すべき音楽のイメージが明確になっていきます。
ってか、この試行錯誤を経ずしてイメージを掘り下げていくことはできないでしょう。
その結果、正確な音程が欲しくなったら、その練習への集中力は格段にあがります。
二胡を何年もやってる人でも、二胡のCDは一枚ももってないし、コンサートにもいったことない。いきたいともあんまり思わないって人、多いと思います。
こういう方は、変に周りの雰囲気に飲まれない、自分の価値観がしっかりしている人だと言えるかもしれません。
二胡に限らず自分の好きな事象をどんどんインプットして、そうして組上がった自分自身を音楽というフォーマットに乗せ、二胡というインターフェースを通してアウトプットすれば、それはすばらしいものになりますし超楽しいことです。
二胡ってのはこう弾かなくちゃ、という空気から如何に逃れるか。これがけっこうムツカシイ。
「わたしには基礎がないから楽しくない」
という人は、何年経っても同じこといってます。
イメージし、楽しめる人は、二胡をもったそのときからずっと楽しい音楽生活を満喫してます。
別に持ち方がへんでも
音程やリズムがへんでも
その人の心と繋がった音ならば、それが音楽なんだと思います。

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