化粧用スポンジを控制綿に



控制綿
これは、二胡の蛇皮のとろこ、駒から下の弦と蛇皮の間に挟んで
雑音をコントロールするものです。
蛇皮に直接触るので、素材や厚みによって音色や演奏性も変わってきます。
この控制綿をどのように扱うかも、二胡の大切な調整要素です。
僕はこれまで10年ほど、フェルト素材の控制綿を使っていました。

こんなやつ。さすがにキタナイ(´д`)
これはこれで職人による厳選素材で、気分によって折りたたんで厚みを調整できるし
満足してたんですが…
某二胡専門誌で、有名演奏家が、様々な厚み、素材のフェルト控制綿をためす!
って企画記事を読みました。
その演奏家さん、あれこれあれこれ試して、最後の最後に
「私もいろいろ試しましたが、自分の二胡にはお化粧用のスポンジを使ってます」
と、元の木阿弥発言がありw、僕もお化粧スポンジを試してみようと思いました。
光瞬堂の二胡もお化粧スポンジを使っていたのもきっかけの一つ。
とりあえず適当に、ドラッグストアで買って見たのが上の写真のお化粧用スポンジです。
しなやかそうなのを選びました。
とりあえず半分に切って

ふたつ折にして二胡にはさんでみました。

いいかんじです。
どういい感じかは、言葉にするのは難しいのですが…
雑音は減りました。ジャジャ馬だと思ってた僕の二胡がずいぶんおとなしくなった感じ。
簡単に言うとしなやかスポンジの音がします。
オーディオの世界では、例えば
コーンがで出来ているスピーカーからは紙の音がする
スピーカーやパワーアンプの足にゴム板を挟むと、とたんにゴムくさい音になる
なんてことがあります。
まあ、あたり前といえばあたり前だし、「紙だー。ゴムだー。」と思いながら聞くからそう感じる部分も多いの
でしょうが、
使う素材の質感が音に現れるってのは、試行錯誤していく中ではとても楽しい事だったりします。
スポンジ半分ではちょっと蛇皮を押さえすぎて音色がおとなしくなりすぎたのでさらに半分に切って

こんな感じにしてみました。
控制綿は厚みや挟む場所もポイントになるので、しばらく時間をかけていろいろ試してみたいと思います。
でも、この手のスポンジは、やっぱりしばらく使ったら硬くなってしまいそうな感じですね。
そうなったら交換しよ。
身近な素材で簡単二胡調整。いい結果を得られる素材が近所で手に入るのはいいことですね。

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