練習曲!劉天華の、です。
19番!
練習十九
↓楽譜はこちらの「練習十九」です。
http://erhufukui.main.jp/wp-content/uploads/18-21.pdf
1行目の最後の拍など、指番号「一」のような記号が連続してついています。
これは指番号ではなく、「テヌート」の記号だと思います。
テヌートは「音の長さを保って」という指示。弓は返しますが、音が途切れないように注意です。
最後の2小節についている「>」は、「アクセント」の記号。
アクセントのつけ方は単に強く弾けばいいというものではなく、前後のフレーズとの関係の中で、突出して聞こえるような方法をその都度考える必要があります。
アクセントはフォルテではない、ということを覚えておきましょう。
参考リンク
数字譜でも、西洋五線譜のルールにのった書き方をされることは多いです。