楽器は使って行くと色がゆっくりとですが変化していきます。
もちろん、塗料を塗ってない楽器のことですが。
木材の色味の変化
新品の、特に中価格帯の楽器の木の色が、とても明るい色に見える物もあると思います。
僕の老紅木の二胡も、出会った頃は緑がかっている印象がありました。
木材ですから、経年変化により表面の色味は変化していきます。
紫外線の影響だそうですが、使っている以上様々な外的影響が考えられますね。
一般的には、「深い色」に変化していきます。
誤解を恐れず言うと、黒方向に落ち着いた色目へと変化して行く感じでしょうか。
僕の老紅木もかなり黒っぽくなってきました。
紫檀などで新品でとても鮮やかな赤色の楽器でも、使っているうちに落ち着いた色味へと変わっていきますよ。
もちろん、赤色が黒色になるわけではありませんが^^;
使っている楽器には、それなりの風格が伴っていきます。
ガンガン使いましょう!