二胡の座り方あれこれ


二胡を座って弾くとき、こんな風に弾いてられると思います。

これは一般的な座り方で、中国では<平腿式>といわれているものです。
座り方参照↓
http://erhufukui.linkulblog.net/e117212.html
同じ<平腿式>でも、↓の方は椅子に深く座って演奏していますね。
ほんと人それぞれです。

この他に、
<架腿式>
<站立式>
と呼ばれている演奏姿勢があります。
<架腿式>
座って演奏しますが、足を組んで演奏する姿勢です。

この動画のように、京胡の演奏などでみることができます。
足を組んで座ると、豪快にスリットの入ったチャイナドレスだと
おみ足がアラワになりすぎちゃいますもんね…
また、高胡を演奏するとき、楽器の胴を足で挟んで弾く方法もあります。


足が蛇皮に触れることで、この鼻にかかったような音色が出来ます。
普段弾いているニ胡も、この方法で弾いてみると、
この動画のような鼻にかかった“チャイナ”感溢れる音色を作ることができますよ。
お試しあれ!
<站立式>
立って演奏する方法です。
日本では立奏といわれますね。
専用のベルトで二胡を腰に固定して演奏します。
体を大きく使えるので、表現の自由度が増すと言われています。
大きなステージで演奏するときなんて、立ったほうが大きく見えますし
ワイヤレスマイクを身につければステージを縦横無尽に走り回るなんてこともできます。

女性は立って演奏すると花があっていいですね~
おっさんの私はめだたないようにしておきます…

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください