「こばやし二胡教室ブログ」に乗せてる写真。
スマホや携帯で見ると向きが横になってるものも多いんですよね。
「なんだよ見づらいな~」と思っておられた方もいらっしゃると思います。
どうしてこうなるのか…?
やっとその原因がわかりました。
画像ファイルに付随する情報
デジカメで撮影した画像ファイルには、EXIFという、撮影時の情報を記録したデータがついている場合があるそうです。
↓EXIFとは
http://www.sophia-it.com/content/Exif
撮影日時、機材、GPS情報などの他に、画像の向きに関する情報も含まれているようです。
僕はブログの写真はIphone4で撮影しています。
そこにEXIF情報が埋め込まれていたようです。
撮影した画像はPCに送り、画像編集ソフトで大きさと画像の向きを変更してからブログにアップしています。
でも元画像に含まれていたEXIFの“画像の向き”情報が有効なままだったので、EXIFに対応していたスマホや携帯のブラウザで見ると、写真を撮影したときの向きで表示されてしまう、というのが原因だったようです。
対応
まず、EXIF情報はJPEG形式で使われることが多いので、JPEG以外のファイル形式に変換するだけでEXIF情報を無効にすることができるそうです。
また、画像編集ソフトでもEXIF情報をはずすことができます。
僕はIrfanViewというフリーソフトを使っています。
●IrfanView
http://www8.plala.or.jp/kusutaku/iview/
このソフトで編集後にJPEG形式で保存するときに、
「元画像のEXIF情報を保存」のチェックをはずしておけばいいんですね。
「IPTC」というのも同じように撮影時の情報を埋め込むものだそうです。
数日前の記事からこのやり方で保存した画像を使っていますが、スマホでみても画像の向きが変わらないようになってます!やった~~
知らないってこわい
このEXIF、対応している機材で撮影した場合しか書き込まれないわけですが、Iphoneのような気軽に写真を共有する機材にも対応しているものは多いそうです。
便利な機能ではあるのですが、知らないで使い方を誤れば、1枚の写真から撮影した場所がほぼ特定されてしまいます。
ちょっと怖いですね。
↓NAVERまとめ・【要注意】貴方がアップしたその写真で住所がバレバレ!
http://matome.naver.jp/odai/2133518753816013101
気をつけましょう!
ブログの過去画像についても、EXIF情報をはずす作業を行っていきます。