スピーカー自作のススメ



いくつかオーディオと銘打ってえらそうに記事を書いてきて、
あ、そうか!僕はスピーカーつくりたかっただけなんだ(*゚∀゚)=3
っていう、最初からなんとなくそうなんじゃないかってことにようやく納得することができました。
というわけでスイマセン、二胡の話題からどんどんはなれていきますがw
スピーカー作った話にいきまーす!自分のブログだし好きなこと適当にかきまーす
スピーカーを作るってのは、大学時代の授業の流れで始めて体験しました。
市販されている安価なスピーカーやミニコンポにセットになっているもの、
パソコン付属のものなどは、なにやらカッコイイ音がしてそれはそれでOKなんですが、
より安く、より小さくをコンセプトとされてしまっているため、
録音されている音をできるだけそのまま再生してくれる能力をかなり犠牲にしている部分があります。
学生身分の当時の自分達にとって、市販されている”モニタースピーカー”というのは高嶺の花…
でも、音楽を勉強するためには、趣味的なイイ音のスピーカーとは別に、
できるだけ色付けの少ない、
録音されている音を純粋に評価することができる、信用できるモニターは絶対に必要なものでした。
最初につくったのは、16cmフルレンジユニットを使った密閉型モニター。
部品全部で1万円くらいでしたか。
商業音楽&商業スピーカーになれた耳にはHIもLOも足りなくて迫力ねーなーって印象でしたが、
音を聞くということを教えてもらった、自分にとって最初のモニタースピーカーです。
今は椅子になってます…
スピーカーの自作といっても、やることは木で箱をつくること。
実際に音を出すスピーカーユニット自体は、すごく良質のものが自作用に販売されていて、
それをくっつけるだけなんです。
スピーカーを自作することのメリットは、
きちんと作れば、相当なクオリティのものを作ることが比較的容易。
様々にある構造の中から自分の好みや用途に応じたものを作れます。
スピーカーの仕組みを詳しく知ることにもつながります。
でも、一番大きいのは、スピーカーを自分でつくることで、
音をより深く聞こうとする姿勢が生まれることだと思います。
自分で作ったスピーカーなら、きちんと設置し、きちんと音楽を聴こうという気持ちになるものです。
一番好きなガンダムが、一番苦労して作ったガンプラだった…てのと似てるかもしれません。
…かも、ですよ。
ハイブリットカーがバカ売れしたときに聞いた話ですが、
普通車からハイブリット車に買い換えた人が、運転行動で出す排気ガスの量。
当然減るわけですが、車の性能差以上に減っているケースが多かったとか。
これは、ハイブリット車に乗り換えたこと自体がエコな運転について考える機会となって、
実際に運転のやり方に影響を与えていたのでは、ということだそうです。
プロゴルファー猿が、信頼できるクラブを作るために
山へ行って木をさがすところから始めるのと似ているかもしれません。
…かも、ですよ。
音楽大好きな人!もっと音楽のいろんな表情に出会いたい人には、スピーカーの自作、オススメです。

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