揚州小調ひいてみた



レッスン室の大掃除を始めるはずがなぜかこんな動画を撮影してしまいましたw
曲頭きれてるし、汗だくだし、こまかくまちがえてるしなんですが、大好きな曲なのでのせちゃいます。
朱昌耀さんという二胡奏者がいらっしゃるんですが、この方は各地に伝わる民謡などのフレーズを用いて民族色豊かで美しい曲を書く人でぼかあ好きですねー。
…オーディオの話、はじまらんな…

弓の“節”を削る


dse3231

最近新調した弓。
ダブルストップ奏法をやるとき、節のところが外弦にひっかかってうまくできないんですよね。
そこで!

節のデコボコを紙やすりで慣らしてしまいましょう!


紙やすりで

fwgtabnmnmnmll

(゚Д゚)テヤーーーーー!
80番くらいの荒目を使いました。

te43111131
こんな感じに仕上げました!

指でさわって、滑らかならそれでよし。
あんまりやりすぎると、弓の強度に支障でるかもなのでホドホドニ。

節のある弓でも、こんな処理をしないといけない弓はめったにないんですけどね。

今日も元気にいきまっしょい!

今年もやります!岡&小林 木馬亭独演会!!



今年もやります!
岡大介と小林寛明の“かんからそんぐ”
【浅草木馬亭独演会!】~ニッポン音楽復興エーゾエーゾ!カンカラ楽隊ふたたび~
開場17:30
開演18:00
前売予約2500円
当日3000円(全席自由)
チケットあります!
予約・問合せ(岡)
Tel:07050127290
taisuke@dk.pdx.ne.jp
会場「浅草木馬亭」
台東区浅草2-7-5
Tel:0338446293
〈楽士〉
岡大介(うた、カンカラ三線、ギター)
小林寛明(ラッパ二胡、二胡)
中尾勘二(サックス、クラリネット)
関島岳郎(チューバ)
熊坂路得子(アコーディオン)
田嶋友輔(ドラム)
帰って来ました“カンカラ楽隊”♪ジンタカタッタと日本のリズムを取り戻せ!
皆さま今年も是非お越し下さい!よろしくお願い致します。
岡大介
…てなわけで、今年も浅草木馬亭で演奏させてもらうことになりました。
震災を経て、岡の演歌がどのように変化したのか。
是非会場で確かめてください!!!
一年に一度、ラッパ二胡がスポットを浴びる日です(笑)

webカメラ



スカイプレッスンのために、webカメラのテストを行いました。
webカメラってのも、ピンからキリまであってどれを選べばいいのかなあって感じですよね。
僕がこのブログにアップしている「今日の練習曲」動画などを撮影、録音しているカメラは、

これです。
130万画素、マイク内臓で2000円しなかったと思います。
同じようなもので今のモデルではこれかな?

これで、事務所にある2台のPCでそれぞれスカイプアカウントとってビデオ通話してみると…
このクラスのモデルで、十分なクオリティがありました(;^▽^)ヨカタ…
映像も滑らかだし、音もはっきり。
僕のPC環境では、映像と音声のズレもあまり気になりませんでした。
レッスンにもバッチリOKですね!
これは、スカイプ中の画質。この程度はいけるようですね。

高品位なカメラなら、そりゃより良くなるんでしょう。
お財布との相談ですね。
そうそう、これなんかも2000円webカメラの絵と音です。

「今日の練習曲」にアップしてる動画の二胡の音、
ひずんでいることもありますが、
それは設定をいじるのがめんどくさくてそのまま録音しているからです。(‘A`)メンドクセ
ちゃんと録音レベルを設定すればキレイに集音できますよ。
(´Å`)<オイオイチャントシロヨ…
そうそう、色々見てたら、Iphoneをwebカメラにするアプリってあるんですね!
Pocket Cam → 詳しくはこちら
wifi環境が必要ですが、ワイヤレスのwebカメラとして使えるそうな!
紹介動画を見る限りでは、画質音質もそこそこそこそこそこそこいける?
白黒映像のみを扱える無料版もあります。
ちょっと用途がちがいますが…
Air Cam Live Video → 詳しくはこちら
外出時、人のいない家の様子をモニターする、といった目的のwebカメラアプリのようです。
こちらは、3G回線でも使えるってところがイイネ!
たのしてみようかな、700円か…でも僕カメラあるし…
今日の結論では、
安いwebカメラでも十分!
でもいいカメラもいいかもね!!ヽ(°▽、°)ノ
てなとこで、おあとがよろしいようで…

二胡っ子のためのオーディオ講座 サラウンドって?



いい音で音楽きいていますかーー!
エジソンが録音技術を発明してだいたい150年。
今では手軽に身近に、世界中の音を自宅にいながらにして楽しむことができます。
身近になったオーディオ機器には、実はそれなりに守りたい扱いのルールがあることも確か。
ボタンを押せば音がきこえるじゃん、では、その機材の力を生かせず、作品の本当の形を知ることはできません。
その道を究めるような高尚な趣味としてのオーディオの楽しみもありますが、
ここでは、お金をかけずに、お家にあるオーディオ機材を生かすための基礎知識を挙げてみたいと思います。
高級二胡も格安ダメダメ二胡も、巧い人が弾くといい音を奏でるのと同じように、
オーディオも扱い一つでガラリと違った音を奏でてくれますよ。
そもそもスピーカーが二つある理由、ご存知ですか?
「音が右とか左とかから聞こえるように?」
という効果は二次的なものです。
スピーカーが二つあることで、音場再生が可能になります。
音場再生とは、録音物に納められている”場”がスピーカーの前に再現されること。
分かりやすく言うと、
「演奏者が目の前に居るかのような感覚」「臨場感」「音が左右から聞こえる」
っていうのをもう一つ飛び越えて、
「あれ???録音されたコンサート会場にワープしちゃったのか??」
といった感覚を起こさせるものです。
究極のオーディオ再生は、自分の周りの空気を変えてしまうんですね。
その様に、自分を取り囲んでいる”場”を音の情報で変化させることが、
音場再生 ⇒ サラウンド再生 といいます。
サラウンドというと、映画館とか、家庭用のホームシアター対応のDVDとかで目にする言葉ですね。
映画館では客席を取り囲むようにスピーカーが配置され、
セリフはスクリーンの後ろのスピーカーから再生されるなど、
劇中の現場に見ている人をワープさせるための工夫がされています。
家庭用のホームシアターでも、
リスナーを取り囲むスピーカー4本
主にセリフを再生するセンタースピーカー1本
重低音を再生するサブウーハー1本
の5.1chサラウンドと呼ばれるセットが一般的です。
(スピーカー5本にウーハー1本、って意味です。)
一般的なスピーカー2本による再生方法も、
ステレオ・サラウンド方式(2.0chサラウンド)とよばれ、
立派な音場再生が可能になります。
でもそれは、ルールを守ればの話。
もしそれをないがしろにしてしまうのであれば、
スピーカーは1本だけにすれば部屋から荷物が減っていいですね。
せっかく2本のスピーカーと大好きなCDがあるのなら、
こうしたオーディオの作法を学ぶことは
そこに納められている音楽をもっと良く知る助けになるといえます。
*ちなみに、上の写真は僕の機材部屋のモニタースピーカーです。
こんな置き方、ほんとはよくないんですよね…(;¬_¬)
ちょっと工夫でこの美味さ
この名言にピッタリのコーナーとなりますように…

弓の毛の色


松脂をいつ、どれだけ塗るのか。
馴れてしまえば演奏している感覚で「あ~へってるなあ」とかわかるようになるのですが、最初はいつ、どのくらい塗ったらいいものか検討もつかないはず。
松脂は、
・足りない → 音が出にくくなる → 気づかないと普段より力を入れて弾いてしまう → 毛を傷める → 切れる
・塗りすぎ → 雑音の原因となるが、そのまま使っていれば適量にもどる → 松脂がとんで楽器や服はよごれるけどね…
となるので、わからないうちは松脂が足らなくて毛を傷めるよりは、塗りすぎくらいがいいのでは、てのが小林案です。
先日、二胡を数本入荷して、同じ弓の松脂塗ってない新品が何本か手元にあったので、
松脂を塗った毛と、塗らない毛の色を写真にとってみました。
その写真が…コレダー.。oO(1,2,3!)

…どっちの毛に松脂ついてるかわかりますか?
?わかりにくい?
iphone4で撮った写真ですので、どうぞご容赦を…w
フラッシュたいてみましょう。

どうでしょう?
左が松脂塗った毛、右はなにもついていない毛です。
松脂の白さ、
何もついていない毛の茶色さ、ナイロンっぽさ(?)を覚えておくと、
見た目での松脂量判断に役立つかも。
とはいっても、現ブツを目の前でみてもわかりにくいものですので、
鑑定には経験が必要でしょうな(´ー`)y─┛~~ 
まあ、見た目での判断は参考程度に。
やはり弾いた右手の感触での判断が第一ですね。
新品の弓が手にはいったら、毛の色、じっくり観察してみてください。
松脂のついていない弓で、「まったく音がでない感触」を確かめておくこともいいですね。
<オマケ>
以前、バイオリンを頂いていてほったらかしになっていたので、これを機会に修理することに。
はじめて弓も買いました。2000円!
二胡弓とならべてみると…

上が1万円くらいの高級二胡弓、
下が2000円の入門用バイオリン弓です。
バイオリンの弓って短いんですね。
いちいち張ったり緩めたり、めんどくさそう。

「花火」フレーズ3


Sing J Royさんの「花火」という曲に、二胡、中胡、板胡で録音したフレーズを紹介します。
最後に、ラップの部分に入っている「フレーズ3」。
板胡のみです。これも、内弦C/外弦Gに調弦してあります。
→楽譜はこちらをクリック!
このフレーズ、デモの段階ではポルタメントの効いたシンセサイザーのフレーズだったので、
それをモノマネ。
特徴的な滑音です。
滑音=ポルタメントです。

そんなこんなで出来上がったアッパーチューン「花火」。
レゲエの本場ジャマイカでミックスされたブ厚い音をCDで、ライブで是非きいてみてくださいね!
【楽譜の表示/動画の再生がうまくできないときは】
 http://erhufukui.linkulblog.net/e132313.html  
Sing J Roy「IRIE365」はこちらで購入/ダウンロードできます。
itunesストア↓(試聴あり)
http://itunes.apple.com/jp/artist/sing-j-roy/id214192689

9月25日鯖江西山公園にて行われるフリーイベント「IRIE365」
http://danne.jp/irie365/2011/

「花火」フレーズ2


Sing J Royさんの「花火」という曲に、二胡、中胡、板胡で録音したフレーズを紹介します。
続きまして、サビの「ハナビハナビハナビ~~♪」のところに重なっている
忙しそうな「フレーズ2」(笑)。
板胡と二胡でハモっています。
→楽譜はこちらをクリック!
主旋律の板胡。高音板胡です。
これは、普通は二胡の1オクターブ上のD/Aに調弦するのですが、
C調の曲なので、演奏しやすいように内弦C、外弦Gに調弦しました。
(楽譜上の1=Cの括弧の中身に注目!)
二胡は普通の調弦で。
音の頭の滑音にアクセントを置くことがポイントです。
あくまで主は歌なので、正確に弾くことを念頭に。
*板胡

*二胡

つづくっ
Sing J Roy「IRIE365」はこちらで購入/ダウンロードできます。
itunesストア↓(試聴あり)
http://itunes.apple.com/jp/artist/sing-j-roy/id214192689

9月25日鯖江西山公園にて行われるフリーイベント「IRIE365」
http://danne.jp/irie365/2011/

SING J ROY「花火」二胡フレーズ大解剖!フレーズ1


先日発売された、ご近所さんのレゲエシンガー・Sing J Royさんのアルバム「IRIE365」。
(*゚д゚) 、ハナビッ!
             (*゚д゚) 、ハナビッ!
                             (*゚д゚) 、ハナビッ!
という掛け声も賑やかな「花火」という曲に、二胡、中胡、板胡で参加しました。
今回からのエントリでは、実際に演奏したフレーズを紹介したいと思います。
まず、イントロとアウトロに入ってくる「フレーズ1」。
まあ、二胡って感じといえばそんな感じのフレーズですね。
→楽譜はこちらをクリック!
*二胡

*中胡

↑うまく再生ボタンをおせばハモって再生できるかも?
中胡は、二胡の1オクターヴ低いフレーズを弾いています。
録音テクニックとしてですが、
二胡は同じフレーズを2回録音し、それぞれ
右と左に振っています。
スピーカーから聞くと、
左) 二胡1 - 中胡 - 二胡2 (右
 
という並び。
生演奏なので、同じフレーズを弾いても微妙に違いがでます。
その演奏が二つ重なることで、厚みのある音を作っています。
つづく!
【楽譜の表示/動画の再生がうまくできないときは】
 http://erhufukui.linkulblog.net/e132313.html  
Sing J Roy「IRIE365」はこちらで購入/ダウンロードできます。
itunesストア↓(試聴あり)
http://itunes.apple.com/jp/artist/sing-j-roy/id214192689

9月25日鯖江西山公園にて行われるフリーイベント「IRIE365」
http://danne.jp/irie365/2011/

ブログ予告(笑)



今日は三国花火なんですね。
暑かったし、夏を実感するイベントになったんでしょうね。
今日何組くらいカップルできたのかなw
レッスン終えて、さてーブログ更新!
…と思ったら、パソコンがフリーズドライ!
思ってたネタを書くことかなわず。
仕方ないので、今後のブログ予告など^^;
明日、リライムさんのビアガーデンの舞台をSing J Royさんとのユニット「ニコニコラガラガ」で務めます。
そのSing J Royさんとは、先日発売日された新作CD「IRIE365」のレコーディングに参加させてもらってからのご縁。
「花火」という曲なんですが、その曲で二胡、中胡、板胡で演奏したフレーズを紹介したいと思います。
まあ、弾いてみようとは思わないと思いますが^^;
とてもインパクトある曲ににっているので、その裏側をおみせしちゃいます。
他には、「二胡っ子のためのオーディオ講座」を準備してます(^-^)/
それを理由に、ここしばらく32子持ち男が平日の昼間に家でずっと工作してましたorz
上の写真が今日完成した(させた)バックロードホーンスピーカーです。
今もこれでトミーエマュエル聞きながらiPhoneでこれを書いてま〜す。
BGMとして音楽をとらえず、たまにはしっかりスピーカーの前にちょんと座って録音作品と対峙するのもいいものです。ちょっとした工夫と気構えで、これまで聞いてたCDやらから思ってもみないほどの感動を得ることがありますよ。
二胡テクニック解説についても、まだまだポジション移動とか臨時記号の取り方とか速弾きへのいざないとかいろあろありますもんね。
がんばります!
…てな感じて今日はここまで。
トミーエマュエル、いいわあ〜

二胡の魅力を超自分視点で紹介します!