PAシステム構築はリバーブに注意


昨日の記事に関連して、二胡ライブをやるときに使うPA機材について、エフェクターの面からお勧めを紹介いしてみます。


やはり安さに注意

↑ライブをするためにPA機材がほしい、できるだけ安く、軽いやつ…
てな条件で調べてみると、こういった激安PAセットにあたると思います。
2万円でスピーカーもスタンドもセット。本当に安い!
もちろん値段相応の音質ですが、とりあえずライブのPAとして使えます。

エフェクターはどうかというと、この手のセットには「デジタルディレイ内蔵」「エコー内蔵」と書かれているものが多いです。
これはいわゆる「カラオケのマイクにかかっているエフェクター」のようなもので、二胡にかけて素敵な音になるものではありません。
かといって、外部エフェクターを接続することが難しい構造のものが多いです。

PAセットに内蔵されているエフェクターはオマケ程度に思っていたほうがいいと思います。


エフェクター内蔵型のミキサーです。
スピーカーやアンプは別に用意して、このミキサーで音のバランスからリバーブ効果まですべての音作りを行うものです。

これなどは内蔵エフェクト100種!安いです。
エフェクトの品質はやはり、それなりです^^;

僕はこのセット




サイズ、値段と音質を天秤にかけ、納得できるリバーブ専用機「RV-5」を小型ミキサーに接続して、それをコンパクトなPAシステム「BOSE L1 COMPACT」につないでいます。

お客様100名程度の室内ならこれでやっています。
接続が多少面倒ですが、僕がよくやる現場規模では、これが一番軽量で高品質なものになりました。

もちろんお金だせば、それぞれもっとグレードアップできますが…

特に二胡をマイクでひろう場合は、スピーカーやマイクの品質そのもの以上に、リバーブの品質が凄く気になるものです。
PA機材をそろえようと思っている方は、エフェクターにも注意してみてくださいね。

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