「つれづれ」カテゴリーアーカイブ

チャイナ服の刺繍がほつれたら?



中国民族楽器・二胡。
演奏の時に中国の雰囲気を出すために、僕もチャイナ服を2着持っています。
そのうちの一着が上の写真。
すいぶん前に、ちんどん屋の女性の先輩に
「いやーUFOキャッチャーであたったんだけどさあ、出してみたら男物だったからー」
と頂いた服なんですw
ほんとこの服にはお世話になっております。
女性のチャイナ服って日本でもいろいろ売ってますけど、
男物はなかなかないんですよね。
探して見つかるのはカンフー着みたい地味なのか、皇帝しか着れないのでは?ってほどゴージャスなやつ。
中間の、ミュージシャン的に丁度いい服ってなかなか見つかりません。
この服も、大事につかわなあかんなあと思っておる次第であります。
この手の刺繍の入ったチャイナ服。
使っていると、刺繍がほどけてくるところがあります。

ほっておくと、そこからどんどんほどけていってしまう。
そんな時の対処法です。
ほつれている刺繍の糸を熱でちぢれさせる!
オラー!!

ナイロンの糸が熱でちぢれて玉状になり、ほつれを止めるって狙い。
この写真はライターでやってますが、服ごと燃える危険もあるので、
ハンダゴテとか、火を消してすぐのマッチなんかでやるといいかもです。
…てか、ほんとにこれでいいのかな????
もっといい対処知ってる人おしえてーーー!

YOUTUBE 王国潼など



これは貴重な映像では?
王国潼氏と息子・王憓さんの無伴奏、無残響の演奏。
カメラもいろんな方向から撮ってくれて、みるところ多い動画ですな。

教鞭ふるって50年記念コンサートでしょうか?
となりは王憓さん、右に映ってるのは趙寒陽さんかな?
三門峽暢想曲一回覚えけど、今弾いてみたら全く忘れてる…

インタビューの合間に燭影揺紅のイントロが聞けます。
王国潼さん、何歳なんだろう?もうかなりの高齢のはず。
王さんの練習曲集、フニャフニャになるまで使いました!いつまでもお元気で!

ここしばらくのお仕事にて



(写真提供いただいた方、ありがとうございます!)
鯖江高年大学文化祭で、”こばとさんご”で講演させていただいたときの写真です。
「スーホーの白い馬」の読み聞かせ。中胡で頑張って馬頭琴の雰囲気を演出です。
講演といっても、やってることは普段と変わらなかったような…^^;
高年大学って今回初めていきましたけど、なんだか凄く活気があっていいですね。

(写真提供:なすすけさん ありがとうございます!)
CafeSOLAでの一幕。
この日は朝・デキシーハピネス→昼・田中建設感謝祭→SOLA
と3レンチャンで大変でした…
次回のSOLAライブは、ママのスーパー歌謡ショーの予定!!
すげえ企画です。

武生第5中学校で行われた「白山文化祭」にも出演させていただきました。
入り口にあった、地域の方で作ったジオラマの迫力がすごかった!
体育館が黒幕で真っ暗になってて、スポットを浴びて演奏っていうなんだか贅沢なステージを
やらせてもらいました(・∀・)

日の出の松木屋さんでアトラクション演奏。
東京からこられていたドラムのインストラクターさんが面白い!
ドラムテクもさることながらバンドにあこがれる男子中高生をグイグイ引き込む
話術とキャラクター。やるなー
松木屋二胡講座、絶賛生徒募集中です!

ベル近くの割烹「伊呂波」さんで行われた、お食事と舞妓・芸妓さんとのお座敷遊び体験イベントで
演奏させてもらいました。
写真は隣の”蕎麦遊膳「華むら」”さんで頂いたお蕎麦。
なにこれオイシイ… (゚Д゚;)
近所にイケテル蕎麦屋があったとは。また行くZ!

有名なレストラン「ショパン」さんで行われた、
トヨタカローラ福井さんの女性ドライバーイベントで演奏してきました。
ショパンさんのスイ~ツ食べ放題!
僕の出番の時には、もう既にスイーツの大皿の上はきれいさっぱりなくなってました。
僕も頂きました!うまいいいい!

昨日は、ユーカルさばえ”ユーカル祭”で演奏してきました。
アットホームなお祭で楽しかったですわあ。
前学長さん?の創作舞踊「一本松土俵入り」がかっこよかった…
そんな中、二胡用カラオケ製作の依頼があり、久しぶりにMIDIデータと格闘ヽ(`Д´)ノ !
その音源のマスタリングのため、機材部屋の断捨離を断行し、
音源製作ができる環境がひさしぶりに復活…いろいろがんばろう!
機材といえばそうそう、久しぶりにハードオフで声出しました。

コーラルという昔あったオーディオブランドの名機「FLAT6」が売ってたんです。
なんとなんとなんと超美品の未使用!
オーディオが流行ってたころのもので、40年近くも前の製品です。
中古で汚れたものは見つかるので、いつかいいものがほしいなと思ってはいましたが、
まさかここまでの新品が近所で売ってるとは…
さらに「コーラル」って「珊瑚」って意味だと知って、なんだか驚愕しました…
どんな箱つくるかワクワクしながら調べていますが、
あまり凝らずに平面バッフルでシンプルにしたほうがよさそうかなーなんて。

珊瑚ちゃんも新楽器導入!明日の南風まんちゃーライブで初披露ですな。
そんな今日この頃です。
演奏中の写真すくねー
自分じゃ撮れないもので…

木材



おはようございます。ギタリストになりたい小林です。
久しぶりに、アコースティックギターマガジンを買いました。
なんせ特集が「木材徹底ガイド」ときたもんだ。
ギターに使われている、本当にたくさんの種類の素材について書かれています。
クラシック/アコースティックギターの世界でも、材木の枯渇で代替材の開発は急務で、
ほんとうにいろいろな素材について研究、実践がなされているのがわかります。
ハカランダと呼ばれるブラジリアンローズウッドなど超希少木材は、
ワシントン条約(SITES)で国際取引が規制されているんですね。
二胡ではことSITESは蛇皮のことばかりいわれますが、
木については全然聞かないですね。
そこまでの希少木材は使われていないんですね。
ローズウッド、スプルース、エボニー、メイプル、マホガニー…
この特集では33種の木についての情報が載ってました。
これだけ多くの素材が使われ、情報が世界的に共有されているのは、
ギター市場が、いろいろチャレンジできる個人製作家や小規模工房をたくさん抱えられるほど大きいからでしょうか。
二胡はどうしても、まだ大量生産が基本のようです。
大量につくるなら、買ってくれる人が多い素材で作らざるを得ない。
二胡の高級品のほとんどが、紫檀、黒檀、老紅木なのはそういうところなんでしょうか。
いろいろな素材でできた二胡、ひいてみたいものですね。
上記特集にも、
「需要を生み出すのは消費者であることからすると、
プレイヤー側が美意識やギターの外観とサウンドの関係についての考え方を変えれば、
材の供給状況も変えられるはずである」
というコメントがあります。
ギターはやっぱり、スプルースとローズウッドの組み合わせで、こんな木目じゃなきゃ!
と決めてかからず、弾いてみて自分の耳と感触が納得したものを選ぶことが
重視されるべき。
あたり前に見えて、自分の楽器をしっかり自分自身で選ぶのって、結構エネルギーがいるものです。
紫檀だからいい二胡!と思わず、できるだけ先入観を排除して楽器とはふれあいたいものです。
ところで、地域性はしょうがないとしても、木の呼び方はなんとか統一できないものですかね…~~;
紫檀=ローズウッド?エボニー=黒檀?
老紅木は日本でいう紅木とは全然違うらしいし…ややこしい!!
ギターひけるようになりたいなあ

プレミアついとるがな…

いい二胡入荷しました!北京製六角形黒檀二胡



フフフ…
知人の中国楽器演奏家の方に仕入れてきてもらった二胡が、ついに入荷!!( ´ⅴ`) ノ
六角形の北京製黒檀二胡。
東方国家歌舞団の二胡演奏家・杜 先生に選定されたモデルです。
キレイな黒さ!
黒檀の美しさバクハツです!


*適当にあった布&日光&Iphone4で撮った写真なんで、いろいろご容赦ください(´_`。)グスン
竿には漢詩が刻まれています。

弾いてみると、さすが新しい北京二胡、めちゃめちゃ弾きやすい!
音量もあり、新品ですが全体が良く振動しているのがわかります。
バランスよく作られているんでしょうね。
音色は個人の感触なんでなんとも言いがたいですが、
新品で弾きやすくて音量のあるのにギラギラしてなくて、
黒檀らしい甘い音色がスー…と伸びていきます。
トミーエマニュエルも言っています…
「楽器を弾く、それ自体が十分難しいことなんだ。
演奏しやすい楽器と練習したくなる曲を見つけることが大切さ!」
いいこというぜトミー!
演奏家仕様の弾きやすい二胡。
すんごいいい二胡です!今回限定3本入荷!
セミハードケース、特級弓、松脂、高級弦、微調整ネジのセットです。
お値段はお問い合わせください。
実は入荷したうちの1本だけ、音窓がありません。

音窓がない、以外は全く同じ。
もともと全部を覆っているような音窓ではないので、音色への影響もわずか。
僕にはこの二胡の音窓の有無での音色の違いはわかりませんでした。
この音窓のない二胡、1本だけ格安販売します!
ただし、二胡本体、特級弓、ソフトケースのシンプルセット。

ケースもあるし松脂ももってる、って人にはオススメ!
早いもの勝ちです!
*2011.12 音窓のない二胡セットは完売しました。ありがとうございました。
こばやし二胡教室
erhufukui@gmail.com
までお問い合わせください。
もちろん、試弾歓迎です。
僕は個人でやっているので、素敵だなと思った楽器を少数仕入れては紹介していきたいと思っています。
値段、ブランドだけで選ばず、ビビっとくる1本と出会えますように!
<リンク>
●こばやし二胡教室でとりあつかっている総ハカランダ西野二胡ジョージ・ガオモデル
    http://erhufukui.linkulblog.net/e148844.html

二胡之友 11月号



みんなのニコトモ!2011年11月号/第7号が届きました。
内容は…
・上海音楽学院民俗音楽科教授 王永徳 インタビュー前編
・黄安源 インタビュー後編
・イベントリポート「天華之響Ⅲ」「姜建華二胡公開セミナー」
・台湾 新竹青年国楽団 団員インタビュー コンサートマスター江振豪
・中国音楽最新情報 中国胡琴芸術博物館
・フリースタイルアナリーゼ(楽曲分析)「光明行」
・オリジナル楽譜「中国地方の子守唄」「茉莉花」
・二胡を作る木の話「黒い木」
・二胡の不思議を解剖「弦その2」
・平野優紀の二胡留学奮闘記
・二胡の壷
・二胡演奏家 劉蜂が弓の選び方を指南!!
・二胡雑学随想
・もろもろおしらせ
といった充実の内容です。
王永徳さんは二胡教育者としてたくさんの演奏家を育てた方。
本は僕もいろいろもってます!
130曲くらいの模範演奏と解説の入ったVCDボックスも持ってて、
これからは本当にいろいろなことを教わりましたねえ~
二胡之友ホームページでは、本誌掲載の資料写真が大きくアップされているようです。
http://www.nikonotomo.com/
お、弦とか弓とかも売ってるみたいですね。
http://www.nikonotomo.jp/
もう1ヶ月たったんですね、まだ前号ちゃんと目をとおせてないな…ヤベ

昨日替えた弦、不良品でした_| ̄|○



昨日、なんとなくそんな気分になって二胡の弦を替えました。
安いやつ。
あまそれでも、全然使えるなあと思ってたら…これはどうやら不良品だったようです(T_T)
二胡に張る弦は、ギターとかで使われている”巻弦”が使われています。
ピアノ線でできた芯のまわりに、ニッケルや銀の線が巻いてあるという仕組み。
この巻線が途中で切れてる!
なんだよー昨日は気づかなかったあー
※写真わかりにくくてすいません。
中央、少し弦が細くなってるところが、巻線が切れて芯が露出してます。
僕の二胡生活でも、巻線が途中できれてるってのははじめてのことです。
内外弦セットのはずが、二本とも内弦だった…てことは時々ありましたが^^;
…切れてるところはひっかかりますけど、あんまり気にならなそうなのでしばらくこのまま使います。

気分で弦替えてみた



久しぶりに弦を交換しました。
上の写真のやつ。安価な製品ですね。
十三堂楽器製201という二胡に張りました。
セットで1000円くらいまでの二胡弦て、細い印象があります。
牡丹弦はそんなに細くなかったかと思いますが、まあ、安さの秘密はそこでしょうか。
蛇皮の厚い二胡なので、この弦では皮を十分に振動させられるエネルギーを生み出せないのか、音量も抑え目、音色も暗めかなあ。
皮が厚くない入門用二胡セットにオマケでついてくることが多い弦なので、そんなような感じなんでしょう。
昔、皮の厚くない二胡に、ハイパワーが売りの高級弦を張ったら、バワーありすぎて雑音が出てしまったことがあります。
相性、なんでしょうね。
張ってみて始めてわかる、二胡の姿でしたね。
二胡は普通に使ってたら、弦が切れたりすることはありません。
気にしなければずーっと使えますし、何年も替えない人も多いです。
僕は、弦の交換タイミングは”気分”です^^;
そんな高いものでもないですし、
なんなく替えたいなーと思った時、
練習が楽しくない時なんかに気分転換に替えてみます。
月に四回替えたこともあったし、一年以上そのままのことも。
いろんな弦を試してみる意味でも、あまり弦の寿命とか一般的な交換時期とか気にしないでバンバン替えてみることをお勧めします( ̄^ ̄)ゞ

竹揚琴


ピアノの原型になったといわれているダルシマー系の中国民族楽器「揚琴」

二胡と揚琴はピアノとバイオリンの関係みたいなものですね。
youtubeみてたら、竹揚琴なる楽器を発見!
竹揚琴での「熊鉢の飛行」

マーチングバンドで使う歩く鉄琴を寝かしてある、みたいな感じ?
グリッサンドなど竹揚琴ならではの技法もみられますね。
オモロー!!!(ふっるー!)
竹の琴っていうと、ガムランの「ジェゴグ」を思い出します。

なんだかバカデカイものもでてきますが…
テーブル状のジェゴグの下に寝て聞いたりするものだとか。
やさしい音色です。

浅草木馬亭いいかんじで終了でした!


岡大介浅草木馬亭独演会、
今回もたくさんのお客様にご来場いただき好評のうちに(だと思うのですが)終了しました!

30代も晴れやか岡大介

Tommy EmmanuelツアーTシャツがキラリ輝くわたし

豪華メンバーを従えてのバンド編成。
っていっても、バンドはおしとやかな演奏で、岡の唄をたっぷりきいてもらう、
まさに独演会でした。
カーブドソプラノサックスとクラリネットの中尾さん。
メロディ楽器なのに、しっかり雰囲気を演出する伴奏プレイにあこがれております。

栗コーダーカルテットなどなど活躍しすぎて説明の難しい関島さん。
超紳士。個人的には、小島麻由美のRECに参加されてるのがウラヤマシイ…

トモスケさん。今回初共演させてもらいました。
繊細な太鼓技がうれしかったです。
岡が彼に名入りのハッピをプレゼント。
これが悪魔の契約だということを、彼はまだ知らない…

萌え萌え超絶アコーディオニストるっちゃん。モキュ━━━━(゚∞゚)━━━━━!!

この日一番もりあがったのは、るっちゃんのソロプレイだったってのは悲しい現実です。

感極まったおっちゃんも踊り出す!
俺もおどりだすぜ!!
ソレー
ヽ(‘A`)ノ
ヽ(‘A`)
ヽ(. ‘A)
  (ヽ´)
 (  .)ソ
ヽ(   )ノ
. ヽ  .)
 (`ヽ.)
 (A` )ソ
 (‘A`)ソ
ヽ(‘A`)ノ