劉天華の練習曲。
第二ポジションで内外弦移動の練習です。
練習三十八
楽譜は↓の「練習三十八」です。
http://erhufukui.main.jp/wp-content/uploads/37-38.pdf
練習三十七に続いて第二ポジションでの音階練習です。
全ての音は第二ポジションの中の音で弾きましょう。
内外弦の移動が多いメロディになっています。内外弦移動で音が暴れないように、ゆっくり静かに。
内弦小指で「7」の音程注意です。(私も…涙)
劉天華の練習曲。
第二ポジションで内外弦移動の練習です。
楽譜は↓の「練習三十八」です。
http://erhufukui.main.jp/wp-content/uploads/37-38.pdf
練習三十七に続いて第二ポジションでの音階練習です。
全ての音は第二ポジションの中の音で弾きましょう。
内外弦の移動が多いメロディになっています。内外弦移動で音が暴れないように、ゆっくり静かに。
内弦小指で「7」の音程注意です。(私も…涙)
劉天華の練習曲です。
第二ポジションへいってみましょう。
楽譜は↓の「練習三十七」です。
http://erhufukui.main.jp/wp-content/uploads/37-38.pdf
D調第二ポジションの最初の練習です。
第二ポジションでの内外弦の音階練習です。
練習の趣旨からして、「5」の音は外弦開放弦は使わず、内弦中指(第二ポジションだから)でいきます。
この曲の中にポジション移動はありませんので、最初に決めたポジション位置からずれていかないように注意が必要です。
音程はもちろんですが、弓を力を抜いて大きく使い、伸びのある音を出すことに注目です。
劉天華の練習曲。またもトリルです。
楽譜は↓の「練習三十六」です。
http://erhufukui.main.jp/wp-content/uploads/34-36.pdf
練習三十四に続いてのトリルの練習です。
トリルがニガテな人は、練習三十四のときのように、楽譜を書き換え、トリルの回数を決めてから始めるといいと思います。
右手は左手とは切り離して我関せず、ゆったり~ゆったり~とおおらかな運弓を心がけます。
引き続き劉天華!
楽譜は↓の中の「練習三十五」。
http://erhufukui.main.jp/wp-content/uploads/34-36.pdf
三十二分音符。細かい音符ですが、十分にテンポを落としてしっかりコントロールの行き届いた演奏をしてから、少しずつテンポを上げていきましょう。
よく楽譜を読み込んで、細かい音符に惑わされないように!
トリルの練習なのですが、力任せにやってはいつまでたってもキレイな演奏が身につきません。
この練習三十四の練習例を紹介します。
劉天華の練習三十四は楽譜は↓の中にあります。
http://erhufukui.main.jp/wp-content/uploads/34-36.pdf
この「tr.(トリル)」の部分が問題なわけです。
「トリルのところはとにかくたくさんトレロレロレロレするぜ!」
と勢い勇まず、トリルの指示がある音の中でトリルする回数を決めてしまいます。
とりあえずこんな風に楽譜を書き換えてしまいます。↓
http://erhufukui.main.jp/wp-content/uploads/3irjt9j001mfmei.jpg
【Ⅰ】では十六分音符、【Ⅱ】では三十二分音符としてみました。
まずは【Ⅰ】にチャレンジ
まずこの十六分音符でのフレーズが正確に力なく、筋肉に無理がかかってる感じがないか確認しながら練習です。
慣れたら【Ⅱ】へ。
リズムがヨタることなく、美しい三十二分音符を奏でられますか?
トリルやビブラートも、なんとなくワーーッとやるわけではなりません。動作の一つ一つがしっかり自分のコントロールが行き届いている必要があります。
コントロールの効いたゆっくりの演奏ができれば、早くも弾けます。
基礎練習では、最小限の動作でゆっくり正確、楽でキレイな演奏を心がけましょう。
りゅーーーーてーーーん 渇っ!!!
みんなでやろう!劉天華の練習曲です。
楽譜は↓の「練習三十四」です。
http://erhufukui.main.jp/wp-content/uploads/34-36.pdf
*メトロノームは十六分音符で数えています。
楽譜上の「tr.」はトリルのこと。
主旋律を抑えている指を押さえたまま、ひとつ上の音を押さえたり離したり…を細かく連続させて
タリラリラリラリラリラリ…という効果を出すものです。
動画のお兄さんもずいぶん苦戦していますね(涙)
ビブラートもそうですが、長いトリルの大切なところは、音の波がキレイにそろっていること。
この完成形だけをみて、力任せにアータタタタタタタタ!とやると、音の波が汚いばかりか弦を押しすぎてしまったり、運弓がつられてしまったりしてしまいます。
トリルやビブラートは、早さよりも“キレイさ”のほうが100倍大切です。
ゆっくりから、美しくそろった波を楽に弾ける練習をする必要があります。
そのための練習法の一例を、次回の記事にあげてみますね。
劉天華の練習曲です。懲りずに。懲りずに。懲りずに…
楽譜は↓の「練習三十三」です。
http://erhufukui.main.jp/wp-content/uploads/30-33.pdf
G調第一ポジションの総合的な練習です。
運弓リズムの変化にもしっかりついていきます。
「2」の音を外弦開放弦で弾くとけっこう換弦が大変ですが、それはそれでがんばります。
この曲のどの「2」の音を内弦小指で弾くと楽になるか、自分らしくなるか、自分が好きな響になるか、なんてことを自分で考えてやってみるのも良い練習になります。
劉天華の練習曲だ!
だ!
DA!
だあー!
楽譜は↓の「練習三十二」です。
http://erhufukui.main.jp/wp-content/uploads/30-33.pdf
G調第一ポジションだけの練習なんですが、いろいろ複雑で高度な練習曲です。
ざっと弾けるようになったら、動画でもイマイチですが(スイマセン)リズムにしっかり注意を。
はしりももたりもせず…正確で余裕のある演奏をめざしまっしょい!!
多くの音の上についている「-」は、指番号ではなく、テヌートの記号です。
音の長さを十分に保って演奏します。
劉天華の練習曲「練習三十」で、楽譜上で僕の分からない表記についてコメントで教えていただいたので補足します。
楽譜は↓の「練習三十」です。
http://erhufukui.main.jp/wp-content/uploads/30-33.pdf
↓動画はこちらの記事でご覧ください(今回の補足は実行していません)
◎劉天華の練習曲「練習三十」
運弓練習になります。
この楽譜上の「ラ」「ト」という表記について、powerさんにコメントで教えていただきました。
*さらに2013.9.8に「ねこ」さんからコメントをいただき、以下を修正しました。
それによると、
「ラ」はビブラート
「ト」は上滑音
とのこと。
また、この楽譜では
“先に「ト」を演奏し、後に「ラ」で演奏せよ”
と楽譜の最初に書いてあるようです。
↓この赤線の部分。
僕は中国語さっぱりなんで助かりました!
この「練習三十」は繰り返しがありませんが、
“先に「ト」を演奏し、後に「ラ」で演奏せよ”
という指示にもあるように、「ト」に従うバージョンと、「ラ」を演奏するバージョンとを練習するといいようです。
1回目は「ト=上滑音」のついている音を上滑音して弾く。
2回目は「ラ=ビブラート」がついている音をビブラートをかけて練習しようぜ!
という指示のようです。
実際に演奏してみると、同じ指での連続滑音や小指や薬指のビブラートが多くて辟易します^^;
powerさん、ねこさん、どうもありがとうございました!
劉天華の練習曲どんどんいきます!
楽譜は↓の「練習三十一」です。
http://erhufukui.main.jp/wp-content/uploads/30-33.pdf
スタッカート。
余韻のある短い音を作るのは難しいですね。
スタッカートの指示のある音を短くすることばかりに注目しないで、スタッカート以外のフレーズとの“落差”を意識してください。
なめらかな演奏が突然~~短くなっちゃった!
てな感じで。
あああああんんあ、自分の練習不足が心に刺さる……