前回につづいて、ブログ読者Sさんから教えてもらった、竿を持つ手のベタツキ対策について。
今回は竿側に施す方法について、Sさんが試された方法を紹介します。
製本テープ!
とりあえず、Sさんから頂いた資料をご覧ください。
クリックすると大きな画像が表示されます。
竿に製本テープを貼る、という方法です。いろいろやられてますねえ^^;
やってみた
100均で手に入るようなので、僕も試してみました。
買ったのはダイソーで売っていた製本テープ。Sさんの資料にあるものより幅広で、5cm幅のものです。
この幅でも二胡の竿からはみ出ることはありませんでした。
適当に切って、
貼った!!
凹凸なく綺麗に貼るには注意が必要でした。
弾いてみた
確かに、汗の逃げ道が多くなってさらっと弾けるように思います。
生徒さんに試してもらっても、いいかも!とのことでした。
これだといちいち手袋はめなくていいから楽ですね。目立ちませんし。
のりが残る
この製本テープ、はがしてみると結構糊が残ります^^;
自分の二胡に貼ったので、完全に糊を取り去るのにかなり苦労しました。
ちょっと試しにやってみる人は、この点ご注意ください。
Sさんの資料にもあるように、張り替えてしまえば糊は気にならないと思います。
Sさんありがとうございました!
楽器や演奏に対して自分なりのアイデアを試して行くのはとても大切なことです。
音楽はとても個人的な芸術。どこかに正解があるはず、なんて思わずに、自分なりのちょっとしたひらめきを試していくことを続けて行くことが、なにより自分の音楽を形作るし、楽しいですよね!
Sさん、貴重な資料ありがとうございました!