ちょっとした機会に出会って、初めて高胡を購入しました。
二胡よりも4~5度音程の高い、高音二胡です。
さっそく調性したのですが、その際にちょっとした失敗と発見があったので記事にしちゃいます。
高胡とは
広東音楽などの民族的な表現や
中国民族楽器オーケストラでは主旋律を担うなど、華のある胡琴です。
二胡と同じように調整したら?
さっそく調性を。
高胡を自分でもつのははじめてなので、普段、二胡でやっているのと同じような基礎調整をやろうと考えました。
僕は「千斤はできるかぎり高いほうがいい」と考えてるので、二胡は高めの位置に千斤があります。
それで、自分の二胡と同じ位置に千斤をあわせ、そして調弦をしたら………
ぱーーーーん!
と弦が切れてしまいました。
二胡をよりも4~5度高い音にあわせますが、弦が細いようで千斤が高すぎると張りすぎて切れてしまうようです。
あまりあげられない
最終的に、このくらいの高さになりました。
(左・二胡/右・高胡)
これでもなんだか弦がパンパンで怖い…^^;
最初の高胡の演奏動画をみても、あまり千斤は高くないですもんね。
高胡は弦の張力が強い楽器のようです。
いい勉強になりました。