二胡ケースレビュー!
またまた生徒さんの私物を見せてもらってのレビューです^^;
みんないいものもってるなあー!
グラスファイバーケース NKC-06
NKC-06はグラスファイバー素材のハードケース。
二胡のケースとしては高級なものです。
ビビッドな赤に視線は集まりますね。
他にも黒、青、白のカラーバリエーションがあります。
以前レビューしたNKB-02と同じく、マックコーポレーションさんのブランド「古月琴坊」の商品です。
●メーカー商品ページ
http://www.maccorp.co.jp/erhu/index.html#bag
充実の機能
楽器の頭が収まるとこと…
胴側が納まるところ。
場所によって適度な硬さのゴム素材を使い分けて楽器を保持しています。
この感触、とても高級感があり、安心して楽器を収められます。
松脂などの小物は二つのポーチに。
二つあれば、
「いつも使うもの:松脂、チューナー、弱音器etc.」
「普段は使わないもの:交換用の駒や弦や千斤etc.」
と分けておけますね。
マジックテープで取り付け場所を変えられるようです。
利用者の声
NKC-06は二胡が入ってなくても自立できます。
それでもやはり不安定ですから、積極的に立てるものではないと思います。
ただ、電車などに乗っているときなど、狭い空間に身体でサポートしながら立てておくだけでもずいぶん楽とのこと。
また、地面にゴム足で触れるようになっているのも良いとか。
例えば自立するソフトケース。
そういったケースの底は平なだけで、地面に立てるときはべったり面で接してしまいます。
NKC-06は、数センチの高さのあるゴム足4つで地面と接します。ケース本体が地面と触れるわけではありません。
(ケースを開く時はケース背面が地面と接します)
屋外の地面に置くことが多いケース、そのまま室内にも持ち込むものですから、衛生的にも気持ちのいいものではありません。
ゴム足がついていることで、精神衛生的な気持ちの負担も軽いという意見もありました。
他には、このケースは頑丈なカラビナを使った2本のストラップで背負うことができますが、ケース自体が硬質なこともあり、背負う感触はいまひとつとのこと。
これは仕方ありませんね。
とにかくカッコイイ!!
僕は正直、この手の高級グラスファイバーケースって敬遠してました。
高いし重いし…
でも実際にNKC-06を目にして、印象は変りました。
なんせカッコイイ!!ww
これは持つ者をスタイリッシュに見せるケースですねw。
そのかっこよさの前には、多少の重さ、ゴツさは許容範囲でしょう。
僕の粉粉まみれ二胡も、こんなケースにいつか入れてあげてぇなぁ~…
と思える素敵ケースでした。