ウィットナー社製微調整ネジがいい!


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二胡の調弦の微調整をするために弦にとりつける微調整ネジ
木軸の二胡でも、調弦自体は慣れれば木軸だけでしっかり追い込むことはできますし、できるようになりたいところです。

金属製の微調整ネジは、音の振動に共振して音色に悪影響を与えるとも言われていて、使わない人も多いアイテム。

ですが、僕は演奏中に微調整することも多いので^^;しっかり内外両方につけています。

ずっと中国製の微調整ネジを使っていましたが、最近ウィットナー社製の微調整ネジを使ってみたらとてもよかったのでお知らせします。



この形!

二胡で使われる微調整ネジ(アジャスター)にはいろいろな形がありますが、僕が使うのは上の写真のタイプ。
もともとは分数バイオリンのための部品のようですね。

このタイプが、一番音程の変化幅が大きく、演奏しながら調整しやすいと思っています。
仕組みも理解しやすい。

見た目が同じでも作りが違う物もあります。中国製を使っているときは、よく細部を見てから買っていました。

ドイツ・Wittner社

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微調整ネジのネジ部のあたりに刻印が見えますか?
「WITTNER GERMANY」と彫られています。

ドイツのメトロノームや弦楽器部品の有名なメーカーです。

このウィットナー製微調整ネジ、見た目は中国製と変わりませんが、使用感がかなりちがいます。

ぬるーーー

ウイットナー社製微調整ネジ、ネジが、適度な抵抗で”ぬるーーーーーーっ”と動きます(笑)。

中国製のネジだと、ネジが硬くてまわしにくい場合があり、指先が痛くなることもあるのですが、こちらは少ない力でもじわーっと回ります。微調整しやすい!

この使用感はクセになります。微調整したくなる!

中国製にくらべ、値段は倍しますが…オススメしたくなる部品でした。

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