二胡の駒の下部に挟みこむ“控制綿”という部品。
フェルトやスポンジが良く使われますが、別に決まりがあるわけではありません。
いろんなものを控制綿にしてみて、自分好みのものをみつけよう!
試行錯誤
市販されているのもの増えましたが、まずは身近にあるいろいろな素材をはさんで素材と音色・演奏感の関係性を感じてみることをお勧めします。
僕もいろいろ試しましたよ。
安いティッシュ、高級ティッシュ、コピー用紙、わら半紙、珈琲フィルター、ぞうきん、Tシャツ、靴下(カプサイシン入り)、ダンボール、ゴミ袋、葉っぱ、筍の皮…
いろいろな素材を試すことで、「これはいい、これはダメ」ということ以上に、素材の感触と、二胡の控制綿として使ったときの変化の関係性を感じることができたことが収穫でした。
二胡の気持ちがちょっとわかるようになった、とでも言いましょうか^^;
その結果、今はスポンジ素材のものを使っています。
簡単にできることですし、微細な変化を感じ取るトレーニングにもなります。
いろいろな控制綿で遊んでみるもの、楽しいですよ。